宿をチェックアウトし,当初の予定では赤倉・燕温泉に向かう予定が,大雨警戒情報が出てしまったので念のため野沢からまっすぐお子のアパートに帰ることとしました。
せっかくだから,もう一つ二つ入っておこうと新田の立体駐車場に車を停め雨の中外湯巡りに出かけました。
新田の立体駐車場は1時間まで無料なので,徒歩圏の新田・中尾・十王堂あたりは歩いていくことができると思います。で,目の前の新田の湯へ。
ここは新しいのですね。昔の建物は白くレトロな建物で,湯舟の形も今と全然違う。
観光協会があるメインストリート(県道38号線)を南に進むとすぐに分かるくらい大きくて目立つ場所にありました。(昔と場所も変わったのかな?)
賽銭箱に100円を投入し,中へ。わー@ピッカピカ。
なんと,脱衣所の奥にはちょっとした洗面台というか,ドレッサー?的なコーナーもあります。
源泉は大釜・茹釜・竹伸し釜・下釜・・・いっぱいの源泉混合タイプ。
泉質は含硫黄ーナトリウム・カルシウム硫酸塩泉ですね。加水あり。
えっ?使用位置40度?温いのかな?
野沢でよく見る湯口。大きな塩ビがあちいお湯をキャッチ。
浴槽の底の方からじわじわと熱湯が出るという工夫・・・ほかの温泉地で見たことないな~。
掛湯をしたその瞬間から「ぬるっ。」と声が出てしまうくらい温め適温。
いや,温湯ですよ。地元の方がいるのに,ぬるって言ってしまいごめんなさい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/d8/5c43e086f7ba7dfd747c8f29e65a51c6.jpg?1595293189)
ほんのり硫黄の香りがするあっさりしたお湯でした。
途中から独泉になり,ひたひたとお湯が流れる床でトドに。なんと図々しい非地元民。
野沢では味わえないざぶざぶのかけ流し。あ,真湯はざぶざぶでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/ab/2f89a7f199efaa2834483f936eba82a3.jpg?1595293189)
いや~美しか。熱湯で疲れた体に負荷なく染みわたる優しいお湯。
外湯巡りに一つ入れると,リフレッシュしますね。
温くても,しっかり硫黄臭と白髭状の湯花は堪能できます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/88/7c94a90a866a2ac2e5166c176b41d901.jpg?1595293190)
ここで外湯を最後にしようと思ったけど・・・・
新田の温湯に体がリセット。もう一つ行ってみよ~。