先日、小泉進次郎さんが、福島のリンゴ農家を訪ねて、チーム11とか名前をつけて、毎月11日に福島に行っているらしかった。それはいいのだが、そのとき、農家の人が除染のためにといって、木に水をかけていた。
それをTVで見て、あの水はどこにながれるのかなあ・・・・と思っていた。
地面に水は流れ、また根に循環するのではないか。
案の定、除染のいい加減さが新聞にでた。そもそも、除染という発想には無理があった。土をはがしても、それをどこに保管するのか、水は保管しきれない。
小泉進次朗さんは、木を水で洗い流すのを手伝っていたが、その水の流れる先まで想像しただろうか・・。
除染作業業者は適当にやっていたことも表面化してきた。人間のやることは、こんなものだ。
やらないよりはやったほうがいいかもしれないが、莫大な税金をつかっても、放射能からはのがれられないのではないか。山や葉っぱや、地面や・・どこでもすべてが除染の対象だもの。しかも空気とおなじで目にみえない。 こんなやっかいなものはない。
最近また地震がある。4号機の使用済み核燃料がとても心配である。