加代子のつぶやき

毎日の生活で思うこと

安倍さんの大盤振る舞い

2013-01-11 22:31:05 | Weblog

いやあ、さすがお金持ちのおぼっちゃまのやることはちがいますねえ。

民主党の野田さんは、借金のこの国の将来を考えると、公共事業を減らして、社会保障をいかに守っていくのかと考えていたが、安倍さんは、どんどん日銀からお金を出させて、いる。

お金の使い方が、いくらでも出てくる打ちでの小槌を持ったおぼっちゃまのようだ。

復興にもお金をつかってほしいし、老朽化した道路や橋は直すことが必要だと思う。

だが、それにしても、素早いお金のばらまきだ。官僚は、しっかり天下り先もつくっている。

その先は消費税のアップだ。

自民党もすでに財務省のいいなりの予感がする。

 

 

 


体罰は愛ではない

2013-01-10 21:54:50 | Weblog

大阪で、部活で体罰があり、高校生が自殺した。

なぜこんな暴力が許されるわけ?なぐることは暴力であり、教育ではない。

日本ではなかなかこのことが理解されにくい。よほどなぐられながら育ってきた人が多いにちがいない。なぐられることが愛情の表現だったり、励ますつもりでなぐったり、厳しさを教えてやると言ってなぐったりする。

体罰が必要だという人も少なからずいる。痛い目にあわないとわからない・・と言う人もいる。

しかし、殴られるものにとっては、痛さと屈辱でしかない。無力感にさらされる。
なぐる者が親であっても、教師であっても、人をなぐってもいいと教えていることと同じだ。
暴力をふるってもいいと教えているのだ。

なぐるのは決して愛などではない。

高校生と先生という立場、相手はぜったい向かってこない相手をなぐる教師は、おかしい。

それがまかり通るのは、おかしい。

聞き取り調査で、体罰はなかったという結果だったというが、教育だと思っているのなら、堂々とあったと言えばいいものを、まずいと思っているから、なかったと嘘をつくわけで、やった教師はそれがかくさなければいけないことだと知っているのだ。

弱い者へ向かって、一方的に自分の感情のはけぐちで暴力をふるう人間は、まちがっても教育者ではない。DV夫とおなじ、暴力を選ぶタイプの人間である。

 

 


秋田市のバス

2013-01-07 22:44:12 | Weblog

 お正月からあっという間に一週間がすぎた。

毎日の雪が、ほんとにうらめしい。

秋田市内の除雪がおいついていかない。

きょうは、市内のバス停留所のことで、私に話をする方がいた。

除雪車が通った後は、道路に壁ができるのだが、バスを待っている人は、この壁のためにバスに乗ることができないのだそうだ。壁を越えるには、雪を漕いでいかなければならない。

バスの利用者は高齢者が多い。病院にむかうためにバスに乗る人もいる。そんな人たちがその雪の壁を越えて、バスに乗るのは大変なことだ。

 バス会社は、どんなふうに考えているのか。徐雪をする人はそのあたりに思いを馳せることがあるだろうか。

人にやさしいまち・・とか秋田市は言っているが、ぜんぜんやさしくなんてないと思う。

秋田市のバスは、いぜんも書いたことがあるが、客商売をしていない。

商売する気がないように思う。公共交通がだめな街に活性化はない・・

 

 


除染のまやかし

2013-01-05 23:47:20 | Weblog

先日、小泉進次郎さんが、福島のリンゴ農家を訪ねて、チーム11とか名前をつけて、毎月11日に福島に行っているらしかった。それはいいのだが、そのとき、農家の人が除染のためにといって、木に水をかけていた。

それをTVで見て、あの水はどこにながれるのかなあ・・・・と思っていた。

地面に水は流れ、また根に循環するのではないか。

案の定、除染のいい加減さが新聞にでた。そもそも、除染という発想には無理があった。土をはがしても、それをどこに保管するのか、水は保管しきれない。

小泉進次朗さんは、木を水で洗い流すのを手伝っていたが、その水の流れる先まで想像しただろうか・・。

除染作業業者は適当にやっていたことも表面化してきた。人間のやることは、こんなものだ。

やらないよりはやったほうがいいかもしれないが、莫大な税金をつかっても、放射能からはのがれられないのではないか。山や葉っぱや、地面や・・どこでもすべてが除染の対象だもの。しかも空気とおなじで目にみえない。 こんなやっかいなものはない。

最近また地震がある。4号機の使用済み核燃料がとても心配である。

 

                              

 

有機野菜、無添加食品の宅配「秋川牧園」


媚びない人生

2013-01-04 22:26:32 | Weblog

という本を読んだ。

ジョン・キムさん著。

大学のゼミで卒業生に対して贈る言葉として、話していることをまとめたものらしい。

その中で、「不可抗力に逆らわない」 というのがあった。

世の中には、自分でコントロールできることと、自分ではどうすることもできないこともあるということ。あたりまえのことだが、どうすることもできないことにも、不安をつのらせたり不満をもったりする人が多い。ということについて、のべている。

この本の中のことを、若い時に考えたり、身につけることができたなら、人生楽だろうなあ・・と思った。

61歳になって、媚びない人生を送りたいなあ・・などと・・・。


再びベアテさんのこと

2013-01-03 10:03:04 | Weblog

きょう3日の新聞に、ベアテ・シロタ・ゴードンさんの亡くなったことが載っていた。

朝日新聞は、天声人語で、憲法に関わったベアテさんのことを伝えている。

秋田にいらした時のこと、東京でお会いした時のことを思い出し、涙がでた。

ベアテさんがGHQの通訳として仕事をしていて、やがて憲法に関わるという機会を得て、彼女は東京の焼け跡に残っていた図書館を探して、さまざまな国の憲法をかき集めたのだという。

日本の男性たちは、天皇の条項よりも、男女平等に抵抗をしたということなど、の話を 思い出す。

安倍さんは、7月の参議院の選挙まで、タカ派的な発言を封印するつもりらしいが、選挙が終わったとたんに、国民に言っていたことを変えるなんて・・。それがまかり通る世界が政治なのだとしたら、国民が政治離れするのは当然だと思う。

 

 


紅白の斉藤和義

2013-01-02 08:43:33 | Weblog

大晦日の紅白歌合戦で、斉藤和義さんが、ギターのストラップに「 核は終わりだ」 という意味の英語の文字を書いて出場していたって。  きのうのネットでみて、うれしかった。

歌っているのを、もちろん見ていたけれど、NHKは顔のアップを映すだけで、ストラップは見えなかったと思う・・・というか気がつかなかった・・。   でも、ネットでは流れるんだから、いいねえである。

斉藤和義、やったね!!である。  ロック魂、というもんだ!!

 

さきがけ新聞の文章に、原発の問題は、地方の過疎の問題からはじめなければいけないようなことを言うひとがいたが、たしかにそうかもしれない・・。しかし、過疎地域の産業が、原発と結びつくことは、貧しさに付け込む行為だ。 都市と地方の格差を真剣に考えたいと思うが、なにも都市化することが、生活を豊かにするとは限らない・・。

そんなことを考えた。

 


ベアテ・シロタ・ゴードンさん亡くなる・・

2013-01-01 22:21:09 | Weblog

お正月の一番のニュースが、ベアテさんの訃報だとは・・

12月30日、ニューヨークで亡くなったそうだ。

すい臓がんのため、89歳というから、年齢的にはしょうがないかもしれないが、日本国憲法に女性の人権を書いてくれた、大恩人である。

かなしい・・。

これから日本は、憲法について、論争がはじまるだろう。日本人が草案したのではないということを理由にして。

だが、ベアテシロタゴードンさんの著書、「1945年のクリスマス」を読むと、今の憲法がどんなふうにしてできたものかが、よくわかる。ベアテさんは5歳から15歳まで日本で暮らした人で、だからこそ、憲法に男女平等を入れることができたのだ。
そして、平和のことも。

昨年12月の衆議院選挙の結果をご存じだったと思うが、きっと日本の憲法のことを心配して亡くなられたのではないか。

なんとしても憲法9条を守りたいと思う。

こころからご冥福をお祈りいたします。

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