鹿沢・万座パークボランティアだより

鹿沢・万座パークボランティアより皆様へ自然情報等をお届けします。

大寒の頃【二十四節季】

2015年01月20日 | 日記
押忍!!
雲のダンナ@須磨・神戸です。

鹿沢万座PVの皆さんお元気ですか。
寒さも一段と厳しくなっていますがお劇で消火。
今週から冬季イベントのスノシューが毎週土日に開催されて
インフォメもにぎやかになることでしょう。
(**1月24日(土)~3月8日(日)に行われます)

今日の神戸の昼間は少し暖かい日和で外に出ていても首巻き
なしでもそんなに寒さを感じないようで風もそれほど強く
なかったので庭木の選定を行いました。

明日の夕方から明後日にかけては終日雨模様の予報が出て
いますが気温の方は10度を超えるようで来週にかけても気温
は高めのようです。
これで昨年12月から年始にかけての寒さもようやく一段落と
行けばいいのですが・・・・・。
そんな今日1月20日は二十四節季の最後の節季【大寒】と
なります。
大寒は寒の後半にあたり暦の上では一年で最も寒気が強まる
時期で立春の前日まで続きます。

今冬も大量の降雪があるようで先日からバックカントリー中で
雪崩などに巻き込まれて行方不明の事故が起きています。

今冬は寒さが早くから続いてためかいつもなら庭の水仙の蕾も
そろそろ膨らんで来るころですが今年はまだ少し先になるよう
です。
      

【この頃よく歌われる唄】

「冬の夜」
作詞作曲不詳/文部省唱歌(三年)

燈火近く衣縫う母は
春の遊びの、楽しさ語る
居並ぶ子どもは指を折りつつ
日数ぞえて喜び勇む
囲炉裏火はとろとろ
外は吹雪

囲炉裏のはたで縄なう父は
過ぎしいくさの手柄を語る
居並ぶ子どもはねむさ忘れて
耳を傾け 拳を握ぎる
囲炉裏火はとろとろ
外は吹雪

では、では
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小寒の頃【二十四節季】

2015年01月06日 | 日記
押忍!!
雲のダンナ@須磨・神戸です。

鹿沢万座PVの皆さん、新年おめでとうございます。

新年2015年も早や6日が過ぎ明日は七草です。
今日の当地は今冬の寒さが一段落して朝から雨模様で
お昼過ぎまでしとしとと降り続いていました。

そのような陽気の今日から二十四節季の【小寒】になりま
したが朝から気温は高くしとしとと降り、春雨を思わすよ
うな雨降りで寒の入りになったとは思えない初日でした。

暦の上では今日から立春までが”寒の入り”になりいよいよ
本格的に寒さ厳しくなり冬の最中に入ることとなります。

小寒は冬至から数えて15日目頃にあたり寒中の前半となり
後半からは大寒となり最も寒さが厳しい季節になります。
この頃から降雪は日本海側や中部山岳地帯を中心に一気に
増え北西の風も強さを増して日中でも震え上がるような
厳しい時期の始まりになります。

特に今冬はシーズン当初から寒気が厳しく今後の寒気が
気になります。

寒の入りに入ったのを機に手紙や葉書での時候の挨拶も
”寒中お見舞い申し上げます”となり寒中見舞いを出し
たりします。

水仙の花が盛りになり花の少ないこの時期に存在感を
出してきます。

こんな厳しい時期ゆえからか無病息災を祈って明日七日
には七草粥を食べます。
七草粥はその名の通り春の七草『ナズナ、ゴギョウ、
セリ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ』を
いれたお粥です。
そんなに美味しいものとは思いませんが我が家では季節の
行事として食べています。


【この頃よく歌われる唄】

「ペチカ」
北原白秋作詞・山田耕筰作曲

雪の降る夜は 楽しいペチカ
ペチカ燃えろよ お話しましょ
昔むかしよ 燃えろよペチカ

雪の降る夜は 楽しいペチカ
ペチカ燃えろよ おもては寒い
栗や栗やと 呼びますペチカ

雪の降る夜は 楽しいペチカ
ペチカ燃えろよ じき春来ます
いまにやなぎも もえましょペチカ

雪の降る夜は 楽しいペチカ
ペチカ燃えろよ だれだか来ます
お客さまでしょ うれしいペチカ

雪の降る夜は 楽しいペチカ
ペチカ燃えろよ お話しましょ
火の粉パチパチ はねろよペチカ

では、では。




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冬至の頃【二十四節季】

2014年12月22日 | 日記
押忍!!
雲のダンナ@須磨・神戸です。

今年も残すところあと9日になりましたが鹿沢万座PVの
皆さんお元気ですか。
今年は11月下旬から例年にない寒波が日本列島に襲来し
各地で大雪の被害をもたらしています。
12月に入ってもその傾向は一向に収まらず今日も気温は
低く例年を下回っています。

そんな寒い陽気の今日12月22日は冬至日となっており
今日から年明けの小寒までの期間が二十四節季の冬至と
なります。

冬至日は日本を始めとした北半球では最も昼の時間が短く
夜の時間が最も長くなります。
太陽は南東よりもやや南の方角から上がり、真西から少し
南よりの方角に沈んでいきます。

冬至日が昼の時間が短いのですが実際に日の出が最も遅く
日の入りが最も早いということではありません。
日の出がもっとも遅くなるのは半月後くらいになっており
日の入りが最も早いのは半月程前になっています。

冬至のこの日は日本ではゆず湯に入ってカボチャやお粥を
食べると風邪をひかないと言われています。
ゆず湯に入ると体が温まって風邪を引かないと言われ肌が
スベスベになる美肌効果や冷え性、リュウマチにも効果が
あるようです。
柚子だけに限らず柑橘系のものであれば同じような効果が
あるようです。
今夜は我が家では畑になっている柚子を採ってきたので
恒例の柚子湯にします。
         
      

         

【この頃よく歌われる唄】

お正月」
東くめ作詞・滝廉太郎作曲

もういくつねると お正月
お正月には 凧(たこ)あげて
こまをまわして 遊びましょう
はやく来い来い お正月

もういくつねると お正月
お正月には まりついて
おいばねついて 遊びましょう
はやく来い来い お正月


では、では。
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大雪の頃【二十四節季】

2014年12月07日 | 日記
押忍!!
雲のダンナ@須磨・神戸です。

鹿沢万座PVの皆さま、お元気ですか。

先週から大陸の寒気が南下してきて日本海側の各都市を
中心に平年より早く大量の降雪をもたらしています。
今日フイリピンに上陸した台風22号による低気圧によって
偏西風が南に引っ張られたため寒気が日本列島まで南下
したのが原因だそうです。
四国では徳島愛媛県境の国道で100台を超える車両が立ち
往生し大騒動になったりとこの大雪で各地で被害が続出
しています。
       
そのような陽気の今日12月7日から二十四節季の大雪の
頃になります。
今年に関しては二十四節季の『大雪』の名前の通りの
状況です。
二十四節季の『大雪』では朝夕には池や川に氷を見る
ようになり、霜柱を踏むのもこの頃からになります。

山では雪の衣を纏って冬の姿となる頃です。
また雪は山ばかりでなく平地にも降り積もるという季節
です。
          
赤穂浪士の吉良邸への討ち入り(12月14日)の夜は江戸も
大雪が降っていたようですが現代のように雪がなければ
南部坂別れの名場面も北風だけが吹くだけの殺風景な
シーンになり吉良上野介も炭小屋から引きずり出されて
雪の上に着物1枚で引きずれ出されることもなかったの
では??
        

今年も残すところ3週間余となりましたが大雪が降ったり
インフルエンザの流行が例年より早まったりしている中、
師走の忙しさに追われ体調を崩して風邪等ひかないように
気をつけねばなりませんね。
       

【この頃によく歌われる唄】

「たきび」
巽聖歌作詞・渡辺茂作曲

かきねの かきねの まがりかど
たきびだ たきびだ おちばたき
「あたろうか」「あたろうよ」
きたかぜぴいぷう ふいている

さざんか さざんか さいたみち
たきびだ たきびだ おちばたき
「あたろうか」「あたろうよ」
しもやけ おててが もうかゆい

こがらし こがらし さむいみち
たきびだ たきびだ おちばたき
「あたろうか」「あたろうよ」
そうだん しながら あるいてく

では、では。
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明日は小雪の頃【二十四節季】

2014年11月21日 | 日記
押忍!!
雲のダンナ@須磨・神戸です。

鹿沢万座PVの皆さん、こんにちわ。
先週あたりからぞくぞく白い便りが届くようになり
当県の最高峰氷ノ山でも初冠雪の便りが届き例年より
季節が早く進んでいるようです。

鹿沢園地では夕方から朝にかけての気温は零度以下を
示しておりじわじわと身に凍みる寒さになっている
ようでインフォメーションセンターでも薪ストーブが活躍している
ことでしょう。
周辺道路でも積雪を記録し走行面は融雪していますが
路肩、センターラインには10㎝程度の雪が残っており
スタッドレスタイヤでも急発進、急停止、急ハンドルの
3急は厳禁です。

このような陽気の明日11月22日からは二十四節季の
小雪となりました。

小雪の頃には北の国や本州中部の山々に降っている
雪が徐々に強くなり気温もぐっと下がってくること
から根雪になっていきます。

この寒さに我が家では少し前からファンヒーター、
コタツ等の暖房器が運転を始めこれからの寒さ対策
完了させました。

今年の紅葉の進み具合は市街地でも平年よりやや
早い状態で進んでいるようで近くの街路樹の木々は
しっかりと色づいてきています。

またこの時期には木枯らしがよく吹くようになり
関西では有名な六甲おろしや関東の赤城おろし、
筑波おろしなど山から平地に吹き下りて厳しい
冬が間近に迫った感じます。

【この頃によく歌われる唄】
「冬の星座」
堀内敬三訳詞・ヘイス作曲/文部省唱歌

木枯らしとだえて さゆる空より
地上に降りしく  奇しき光よ
ものみないこえる しじまの中に
きらめき揺れつつ 星座はめぐる

ほのぼの明かりて 流るる銀河
オリオン舞い立ち スバルはさざめく
無窮をゆびさす  北斗の針と
きらめき揺れつつ 星座はめぐる

では、では。
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立冬の頃【二十四節季】

2014年11月07日 | 日記
押忍!!
雲のダンナ@須磨・神戸です。

早いもので今年も残り少なくなってきて鹿沢IFCの
営業も来月から金曜~日曜となります。
暦にあわせて季節もどんどん進み日々冷え込みは厳しく
なりつつあります。
ちょうどそのような今日から二十四節季の立冬となり
暦の上では立春前日までが寒~い冬になります。

立冬は冬立つ頃と言い秋分と冬至のちょうど間となり
ますが実際にはまだまだ街中では秋の様子ですが時と
して冬の気配を感じるようになり北の山々では初雪、
冠雪のニュースが続々と流れ、紅葉地域は西日本が
本番を迎えます。

立冬翌日の明朝はぐっと冷え込むとの予報がでています
ので今夜は暖かくして寝た方がいいですね。
日曜には全国的に雨模様となりそのあとにはまた冷え
込みが予想されます。

また立冬の日はお鍋の日に制定されています。
立冬の日がお鍋の日になったのは鍋料理に欠かせない
出汁などを作っているメーカーが立冬に入り鍋物が
よりいっそう美味しくなり鍋物をアピールするのと
家族で鍋を囲んで団らんを楽しんでもらおうとの願い
を込めたものだそうです。
寒い夜には家族で鍋を囲んでいると部屋も暖かくなり
これからの時節にはぴったりかと思います。
     
冬の味覚、松葉カニも解禁となり、これから寒さが増す
とともにカニの旨味も増していきます。
          
【この頃によく歌われる唄】

「里の秋」

斎藤信夫作詞・海沼実作曲

静かな静かな 里の秋
お背戸に木の実の 落ちる夜は
ああ 母さんとただ二人
栗の実 煮てます いろりばた

明るい明るい 星の空
鳴き鳴き夜鴨の 渡る夜は
ああ 父さんのあの笑顔
栗の実 食べては 思い出す

さよならさよなら 椰子の島
お舟にゆられて 帰られる
ああ 父さんよ御無事でと
今夜も 母さんと 祈ります

では、では。
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晩秋の鹿沢園地

2014年10月30日 | 日記

10月25日(土)、晩秋の「休暇村鹿沢高原」です。


足元の「ワレモコウ」の枯葉に、朝の冷え込みで霜が付いています。


「もみじ」の紅葉はまだ鮮やかです。


「もみじ」


「ミズナラ」も美しく紅葉しています。


「ミズナラ」

 午前中はボランティア棟周りを清掃し、午後は意見交換会です。
木々の紅葉が終盤になるとコケの緑が鮮やかで目にとまります。


腐木を覆った「クサゴケ」光沢のある緑と赤褐色の糸が鮮やかです。


これはスギゴケ科の「ハミズゴケ」青緑色の原糸体が地面を覆っています。

 紅葉が終わると、たくさん霜柱が立ち、雨は霙に変わって雪になり、冬を迎えます。

(投稿:ワイルド馴鹿)
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秋の「湯ノ丸山」

2014年10月30日 | 日記
10月24日(金)よく晴れた日、久々に湯ノ丸山に登りました。


頂上からみた後立山連峰


隣の「烏帽子岳」と遠景は槍・穂高連峰


地形図に標高が記載されている三角点は北の峰にあります。


頂上から北を見ると嬬恋村方面、中央に田代湖、休暇村の建物も小さく見えます。


東の地蔵峠方面は湯の丸スキー場、浅間山は篭ノ登山の背後です。


環境省が設置した登山者のカウンターです。


スキー場まで下り、


キャンプ場の方に回りました。


新設のトイレ?でしょうか、工事中です。


地蔵峠に戻ると80番の十一面観音が秋の日をあびていました。

(投稿:ワイルド馴鹿)
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霜降の頃【二十四節季】

2014年10月23日 | 日記
押忍!!
雲のダンナ@須磨・神戸です。

鹿沢万座PVの皆さま、お元気でしょうか。
秋真っ盛りのこの頃ですがどのようにお過ごしでしょうか。
10月に入り毎週末に台風が近づき暫く良いお天気から見放されて
いましたが先週は久々の良い土日になりました。
この時期になるともう台風の上陸は無いように思いますが過去
には最も遅い台風上陸は1990年の11月30日で10月でも10個以上
の台風が上陸していますので珍しいことでもなさそうです。

今年も気温の上昇下降が激しく今週初めは汗ばむほどでしたが
昨日からは急激に冷え込んできています。
明後日からはまた気温は上がっていくようですので体調管理には
気をつけて過ごすようにしましょう。

そのような陽気がつづく今日から二十四節季の【霜降】です。
二十四節季の説明によると霜降の時期になると露が冷気により
霜となって降りる時期ということですが高い山や北方、鹿沢等
のような寒冷地に行かないと霜が降りるとは感じられません。

しかし気温が下がっているのは確実で公園のサクラやカエデ、
ツタ等が紅葉し始めて季節の進みを感じることが出来ます。
鹿沢ではそろそろ紅葉時期も終盤になっているでしょうね。

明後日の25日(土)午前中はボランティア棟清掃、午後からは
秋の意見交換会が開催されます。
冷え込む秋の夜、温泉に身を委ねてゆったりと星空を見ながら
物思いにふけるのもいいですね。

                


【この頃よく歌われる唄】

「どんぐりころころ」
青木存義作詞・梁田貞作曲

どんぐりころころ どんぶりこ
お池にはまって さあ大変
どじょうが出て来て 今日は
ぼっちゃん一緒に 遊びましょう

どんぐりころころ よろこんで
しばらく一緒に 遊んだが
やっぱりお山が 恋しいと
泣いてはどじょうを 困らせた

どんぐりころころ ないてたら
なかよしこりすが とんできて
おちばにくるんで おんぶして
いそいでおやまに つれてった


では、では。
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寒露の頃【二十四節季】

2014年10月08日 | 日記
押忍!!
雲のダンナ@須磨・神戸です。

鹿沢万座PVの皆さん、お元気でしょうか。
今夜は3年ぶりの皆既月食ですが皆さんの方では綺麗に観ることが
出来ましたか。
雲のダンナは欠け始めから元の満月に戻るまでばっちりと見ることが
出来ましたヨ。

さて、今年は秋の訪れが早いと感じる中、10月になり台風18号が過ぎ
去った今週には各地から初冠雪、初降霜のニュースが聞こえてますが
鹿沢でも今月中にはボラ棟の水止めの作業が行われるようですね。

このような陽気の中、今日は二十四節季の寒露にあたります。
一月ほど前の白露は草花に降る露が白く見えるということでしたが
寒露は文字通り冷たい露が草花に宿るということですから体感でも
秋の深まりを感じることが出来るようになる頃です。

10月といえば紅葉シーズンになりますが北の国から順次紅葉前線が
下ってきているようです。
今年は涼しさが早めに訪れてきているということですが紅葉状況は
はどのように観ることが出来るのでしょうか。

今週末からの3連休を狙うように大型の台風19号が北へ方向を変え
日本に近づいているようですが大風で葉が傷んでしまってはで綺麗な
紅葉は無理?かなとも思っていますがどうでしょうか。


【この頃によく歌われる唄】

「紅葉(もみじ)」
高野辰之作詞・岡野貞一作曲

秋の夕日に照る山紅葉
濃いも薄いも数ある中に、
松をいろどる楓や蔦は、
山のふもとの裾模様

渓の流散り浮く紅葉、
波にゆられて離れて寄って、
赤や黄色の色様々に、
水の上にも織る錦。

では、では。
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ジオを歩く~信濃路自然遊歩道~

2014年10月05日 | 日記
発売開始から20分で募集定員に達したという超人気ロングトレイルツアーの
ガイドをした。
星野温泉から白糸の滝、浅間牧場、桜地蔵を2日掛けて歩くものだ。

白糸の滝

白糸の滝降下軽石、仏岩火山、火山の乗る基盤などと言った
Asama Volcanoにフォーカスすれば、これは即ジオパークの
自然遊歩道だとわかる。
浅間山を取り巻くロングトレイル、即ジオのロングトレイルになる。
広域展開が課題だが、カントリーコードをキチンと定め、
そこから入ることが遠いようで近道である気がする。
(投稿:ワイルド三太)
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9/28ジオパーク南アルプス全国大会(伊那市)

2014年09月29日 | 日記
メランジュ弁当


付加体(秩父帯・四万十帯)を歩く。
中央構造線の露頭。
・・・・なんて言ったってさっぱり分からない。

こちらの方が馴染みやすい。

室戸


糸魚川












ご当地 長野県のアルクマクン


ジオパーク南アルプス全国大会(伊那市)
2014.9.27~29

ジオパーク8箇所のプレゼンも拝謁。
ガイドのパフォーマンスの高さには脱帽、・・・これはかなわない。
けれど、Volcano Asama、超一級の素材であると確信した。
課題は広域展開。
環境省も子供パークレンジャーを展開してくれている。
ジオパーク推進に向けてひたむきに努力する。
(投稿:ワイルド三太)
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澄んだ美しい紅葉西篭の塔

2014年09月26日 | 日記
澄み切った美しい紅葉だ。
西篭の塔9/26。

何十年ぶりに出会う紅葉だろうか?
(投稿:ワイルド三太)
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秋分の頃【二十四節季】

2014年09月23日 | 日記
押忍!
雲のダンナ@須磨・神戸です。

鹿沢万座PVの皆さん、お元気でしょうか。
各地に大きな爪痕を残した大型台風11号が過ぎさってから日中はまだ
まだ気温は高めですが朝晩はぐっと涼しくなり、夜には庭のあちこち
で鳴く虫の音が耳につくようになりました。
明日からは台風16号が接近してくるようでこの台風が通り過ぎれば
いよいよ秋本番になるのではないでしょうか。

全般的には今年は夏が短く秋の訪れが早いようで気象庁も8月は異常
気象だったとの発表がありました。
先日16日には北海道の屋根、大雪山系の旭岳では平年より9日も早く
初冠雪がありました。

そんな今日23日は彼岸の中日にあたり二十四節季の秋分になります。
秋分3日前を彼岸の入りと言い、3日後を彼岸の明けと言いその間の
7日間がお彼岸となります。
そして秋分はその中間にあたるため彼岸の中日と呼ばれています。

お彼岸とは元々仏教用語であって煩悩煩悩に満ち満ちた世界から解脱
した悟りの世界を指します。
言い変えれば亡くなった先祖達の霊が住む世界のことであり、つまり
あの世と言うことです。
あの世にいる祖先の霊を供養するために家族揃ってお彼岸になると
お墓参りへ出かけます。

秋分の日には春分の日と同じように昼、夜の時間が同じになり太陽が
真東から昇り、真西に沈みます。
そして明日からは昼の時間が徐々に短く夜の方が長くなっていきます。
例年、彼岸直後は気にも留めないでしょうがふとした折り、気がつくと
この間まで明るかったのにもうこんなに暗くなってるのかと驚くように
なるでしょう。
       
【この頃によく歌われる唄】

「ちいさい秋みつけた」
サトウハチロー作詞・中田喜直作曲

誰かさんが 誰かさんが 誰かさんが みつけた
ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 みつけた
目かくし鬼さん 手のなる方へすましたお耳に
かすかにしみた 呼んでる口笛 もずの声
ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 みつけた

誰かさんが 誰かさんが 誰かさんが みつけた
ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 みつけた
お部屋は北向き くもりのガラスうつろな目の色
とかしたミルク わずかなすきから 秋の風
ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 みつけた

誰かさんが 誰かさんが 誰かさんが みつけた
ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 みつけた
むかしの むかしの 風見の鳥のぼやけたとさかに 
はぜの葉ひとつ はぜの葉あかくて 入日色
ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 みつけた

では、では。
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永遠なる小串(5の2)~古老が語る硫黄鉱山~

2014年09月22日 | 日記
(5の1から続く)
送砿夫は砿夫が堀った砿石を運搬する仕事で、一日十台運べば良いのである。
仕事は至極楽で時間も短かく二時頃には終り、後は娯楽もなく映画とてもなく、
ただ其の日、其の日を平凡に過して居た。
 其うして五、六年過ぎた頃、毎年六月十五、六日はツツジの満開で
丁度其の頃山では山神さんの祭りで私も何か一ッと思い、
青年時代村の祭りに手踊りをやった事を思い出し、
採砿の人達二〇人位集めて私が師匠となり
八木節、安来節、東京音頭等色々仕事から終り次第十日程練習し笛太鼓で賑やかし盛大にやった。
当時は何も娯楽も無かった為、山の人達も喜んでくれた。
 又私共坑内という明日の事もわからない危険な場所で働く為、
山神さんを信仰しようと思い
山神さんは十二さんであるから十二日が祭日十二講を作り五、六名でやった。
そうしてその晩は、下から商人に肉とか色々な品を上げてもらい賑やかに行った。
其れもあたり、山全体に山神さんを尊ぶようになった。
そうしてその晩は、あちらでも、こちらでも楽しく歌声が聞えるようになった。
ほんとうに嬉しく思った。
其うした甲斐あってか十年の間ー度も怪我もなく無事に務めさせてもらったのも、
山の神さんのお蔭と今でも有難く思いました。(以下略)


戦時中の吾妻鉱山のお祭り


昭和8年白根鉱山の仮装

坑内の様子、作業実態、娯楽、もっと敷衍すれば日本人の信仰観などを
うかがい知ることが出来ます。
様々な面で影響を及ぼした硫黄産出、企画展で触れてみます。
(投稿:ワイルド三太)
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