鹿沢・万座パークボランティアだより

鹿沢・万座パークボランティアより皆様へ自然情報等をお届けします。

啓蟄の頃【二十四節季】

2015年03月06日 | 日記
押忍!!
雲のダンナ@須磨・神戸です。

先月中旬辺りから気温が高くなったり低くなったりと変動が
激しいこの頃ですが月末辺りから気温上昇が続いており太陽の
光も日に日に強くなって春の兆しが強くなってきています。
梅も満開になり庭のルピナスも春の日をいっぱいに浴びて
大きく開いています。



当地ではこのような陽気ですが先週出かけた嬬恋村鹿沢高原
ではまだまだ白一色の世界が広がって季節感が大きく違って
いました。


そんな鹿沢でも気温は低くても同じように日差しは確実に強く
長くなっていますので近づく春を感じられるようになるのも
近いでしょうね。

そのような陽気の今日3月6日は二十四節季の【啓蟄】です。
啓蟄は日差しが強くなり春の気配が感じられ気温も上昇して
くると冬の間中、木の中や土の下で眠っていた虫たちが春を
感知して眠りから覚めて穴から出て来る頃という意味です。

しかし実際に虫たちが穴から出てきて飛び回ったりするのを
目に出来るようになるのは少し先になり木々芽が淡く吹き出
したりフキノトウの花が咲き始める頃になります。

春は気温変動が激しく変化になかなか体の方がついて行けず
何かと体調を崩しやすくなる季節です。
しかも体調だけでなく卒業、入学、入社等など情緒も不安定
になってうつ病やそう病、頭痛等も出すいと言われます。

虫と同じく人々も厚いコートを脱ぎ捨てて町や野山に出かけ
春を満喫すると思いますが朝晩にはまだまだ気温も低いため
体調管理が必要になりますので無理をせずに楽しむように
しましょう。
   
                  
【この頃によく歌われる唄】

「春よ来い」
相馬御風作詞・弘田龍太郎作曲

春よ来い 早く来い
あるきはじめた みいちゃんが
赤い鼻緒(はなお)の じょじょはいて
おんもへ出たいと 待っている

春よ来い 早く来い
おうちの前の 桃の木の
蕾(つぼみ)もみんな ふくらんで
はよ咲きたいと 待っている

では、では。
コメント
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