フキノトウは4回採取、福寿草は一面に、オオイヌノフグリ、イヌナズナ、
ハコベは春分を待ちきれず咲く。
ヤマガラ、コガラ、ヒガラもさえずり出す。
猟を免れたキジは力強く羽ばたく。
オリオンは南の空に輝く。
もう全てが春を催促しているようだ!
・・・そんな気配に逆行して、シーズン最後の黒斑へ。
持参したスノーシューは不要と判断し、軽アイゼンを借りて登った。
軽アイゼンすら不要と思えた。
それは正解だった。
登山者はチラホラ、当方は手抜きの軽装、固く踏み固められた登山道を行く。
一歩踏み外すと腰あたりまで、場所によってはスッポリ埋まる。
トーミの頭の事故を受け、登山道入り口には注意看板が貼られていた。
後3回ほど雪の上に立ったら、ホワイトシーズンを終える予定だ。
(投稿:ワイルド三太)