かずの里山ハイク

山や花、日常の出来事などの気まぐれブログ

秋吉台ウオーク

2006年07月22日 | 山野草
朝から沢を歩こうと2万5千図とグッズの準備をしていると、
奥が「秋吉台に花を見に行かない?」とのたもう。山の神?には逆らえない。
こっそりと沢装備をしまい秋吉台へと向かう。歩いたコースはキキョウや
ウメバチソウ、ムラサキセンブリ、オキナグサの群生するお気に入りコースだ。
以下花や風景などをアップしてみよう。
最初ピンとこなかったが、オトギリソウのようだ。

ハチとカセンソウ

ウツボグサの残り花。

コマツナギ:草みたいだが木らしい。

コオニユリ、オニユリとは大きさで区別できるが、オニユリは葉の根元に
むかごがあり、コオニユリにはない。これでも区別できる。

アカ(ムラサキ)ツメクサ、シロツメクサとはクローバーのことだが葉の形も違う。

ノギランのアップ画像、地味な花だ。

キキョウも開花を始めていた。

これからしばらく楽しめるだろう。

チョウとノギラン

今日の目玉、「カキラン」1本だけ開花していた。終ったのも含め
見たのは4本(3ヶ所)だった。小さなランなのでよく見ないと見つけられない。





このオカトラノオはやや小ぶり、虎の尾になっていない。





セイヨウミヤコグサのようだ。

遊歩道では近くの農家の方が草刈をされていた。刈った草や笹は
サトイモなどの根元にマルティングするために使用されるらしい。
マルティング:乾燥や雑草が生えるのを防ぐための覆い。
使用後は緑肥として活用するらしい。こうして刈取りをされるので
ナンバンギゼルやウメバチソウの生育条件が整うことになる。