かずの里山ハイク

山や花、日常の出来事などの気まぐれブログ

非日常

2007年04月26日 | ガーデン

山歩きの魅力のひとつに非日常というものがある。いつも同じ空間で過していると息がつまるようなことがよくある。日常とはおよそかけ離れた空間で過すと心も癒される。毎日山歩きをしたとすると運動も出来るので健康にも良いのはもちろんだが、気分転換となると不十分で、現在のような感動も無くなると思われる。
問題は週日の過し方・・・日も長くなったし、雑草もよく育ったので数日前から朝晩に草取りや花木の剪定を少しづつやることにした。あまり時間は取れないが、短時間でもいい気分転換になるような気がする。雑草取りはこれから晩秋になるまできりがないほどある。業務面で気に障ることは多いが山歩きや庭仕事で気分を切り替えるようにしよう。

ところでボタンの花がちょうど見ごろを迎えた。シャクヤクもそうだが開ききってしまうとあまりきれいではない。開花直前ぐらいが一番いいような気がする。

これぐらいが限度、これ以上開くとなかなか絵にならん。

冬の間室内で過したゼラニュームが開花した。もう外に出しても大丈夫だろう。

イヤリングのようなウバメガシの花。昨年垣根にしようとドングリを50ヶぐらい土中に埋めていた。最近になりようやくあちこちで発芽した。実生で育て裏庭の垣根の枯れたところに植える予定。気の長い話だが5年もすればそれなりに育つだろう。

キモッコウは満開が近づいている。シロモッコウは少し遅れて開花するだろう。

フレンチラベンダーの開花ももうすぐ、1年で大株に育った。



あまり先行するのもいけないので日付通りにした。


沈勇

2007年04月26日 | ガーデン

勇気には蛮勇と沈勇なるものがあるらしい。ピラミッド型の組織でそれいけどんどんの時は蛮勇が有効なことが多いということは経験上理解も出来る。性格面もあるのだろうかお山の大将でないと気が済まない面は否定出来ない。
だが時代も変わり組織形態は多様化し、フラット型の組織も企業内でもよくあるようだ。ましてや出向の身となると・・蛮勇もじゃまになり、逆に弊害になることを実感するようになってきた。業務の性格上必要とされるのは沈勇になる。今日も沈勇の良い訓練になるような出来事があった。少しばかりは発揮できたような気がする。
だがこうしたことも仕事に従事していればこそ感じられることだ。ある意味幸せなことかも知れない。こうして鍛錬?しておけば仕事を終えてからもなんらか役に立つような気がする。この歳になりこんなことまでと考えなくもないが、まだまだ苦労が足りないのだろう。いろんな意味で完成域にはほど遠い。まだまだ身に付けておかないといけないものが多い。生きるとはそんなものかも知れない。しばらくは沈勇が試されると自分に言い聞かせよう。

で・・・庭のハナミズキがほぼ満開を迎え寂しい庭も少し華やかになった。

ややアップ気味に

どアップだとこうなる。

ボタンも満開近し、これぐらいがいいかな!

えっとなんという花?

チューリップはもうすぐおわり。

フクロナデジコももうすぐ。

ぼやきばかり書いて見苦しいだろうが、日記みたいなものだから・・・・だがちょっぴりうれしいこともある。長男が就職し、今日は初給料だったらしい。帰宅し、「少額だが生活費の足しに」と袋にいれて渡してくれた。その気持ちがうれしい。いろんな苦難?にも黙って???耐えて仕事を続けてきた甲斐もあるというもの。長男も入社当初はなじめない面もあるのか愚痴ばかり口にしてきたが、社会人になりもまれているのか、表情も引き締まり、学生気分も抜けてきたようでほっと胸をなで下ろしている。これで心置きなく山に行けそう。さて里山ハイカー、次はどこに向うのだろう??