当初、くじゅう連山を予定していたが、休みの日程が合わずに十方山に予定を変更、
吉和IC手前にさしかかった頃、十方山方面は天候悪化の兆候あり、急遽
吉和冠山に変更することになった。結果的にはこれで正解だったように思う。
メンバーはM氏、K嬢、C嬢と私の4名、たっぷり雪の冠山で楽しく遊ぶことができた。
また、本格的な雪山やワカンを装着した歩行が初体験のK嬢とC嬢は大喜び、
自身も楽しめたが、楽しそうなK、C両嬢の姿を見れたことは何よりの成果だった。
上りの中盤以降および下りの前半はワカンを装着し、雪上の浮遊感を楽しむ。
特に下りは敢えてトレースを外し、各自思いおもいのルートを取りながら下った。
今日ぐらいの積雪量や雪質ならスノーシューを持参しても十分に楽しめたことだろう。
最初は雪もまだらのように思えたが・・・・。
少し歩くとそれなりの雪・・・期待も膨らんでくる。
クラゲみたいなつらら。
何を撮っているのでしょう?
こんな冬のせせらぎを撮っていたのでした。
再びつららの出現!
巨大つらら!!!
一部は秋芳洞の石じゅんと百枚皿のようなつららのアートも!
ぼちぼち雪も深くなってきたようなのでワカンを装着。
雪の華も咲く。
頂上直下の斜面ではラッセル気味に高度を稼ぐ、山頂はもうすぐ!
ずっと吹雪もようの曇天だったが、「天はわれらに味方した。」一瞬の晴れ間となる。
青空に雪の華が映えるのぅ!
頂上は北西の風が強いため、風を避け、直下の南面にお休み処を設営する。
体も冷えるため早々に頂上を後にする。楽しみはこれからが正念場!
各自が思いおもいにバージンスノーを踏みしめながらくだる。
勢いあまって雪に埋没したが、これもご愛敬、楽しくて仕方ないといった感じだった。
K、C両嬢も今回のことが貴重な体験にもなり、より飛躍してくれることだろう。
これからの成長を縁の下から見守っていますよ。
さて、次回はどこの(雪)山へ。山から山へと我らは走るという歌もあったっけ!