標高136.2mの低山ながら山野草の宝庫と言われる山陽小野田市の竜王山に山野草に会いに行って来ました。
トキイロフデリンドウやウラシマソウの開花を確認したのは1株のみで探すのに苦労しました。
それだけに出会えた時のうれしさはひとしおでした。約2時間半、海辺の山を彷徨する。
南向きの道路矩面に群生するコバノタツナミ、つぼみもまだあったので、しばらく楽しめるでしょう。
光沢のある花弁が特徴のキンポウゲ(ウマノアシガタ)、葉は3裂し、馬の足形には似ているように思えんが?
林淵に咲くフデリンドウ・・・小さめの花でよく見ないと目に付きません。
山麓のシャガ
カキドウシ
照葉樹の林床に咲くトキイロフデリンドウ、小さく光の少ない所に咲いているので、コンデジでは撮りにくい。
浦島太郎が持っていそうなウラシマソウ、形はつりざおみたいです。
キンポウゲとベニシジミ
サギゴケ
ホタルカズラ・・・盛りは過ぎていたが、この花はなんとか見れる。
山麓に咲く極小花のルリハコベ・・・よーく見ないと見つけられません。
190号線を東進し、帰ろうとすると東岐波あたりで車が全く動かなくなった。
どうやら事故があったらしい。迂回し海辺の道を走ると、自宅から日の山までの
近道を発見し、少し得した気分になった。
今日は子供達主体で焼き肉パーティをする日、このところ典型的な草食系となり、
焼き肉も苦手になってきているので、庭仕事を終えた9時頃、山にでもと思って
いたら、いつもより早めに二女家族が来る。
孫の顔を見たら抜け駆けすることが出来ずに13時頃まで付き合うことになった。
上機嫌のRINちゃん、保育園に通うようになり社交性も身につけてきたようだ。
今回使用した炉は小ぶりなステンレスのドラム管をDIYで1/3カットした
ものを使用した。空気を入れようと思えば下部を石などで浮かせれば、
火力も強くなる。堅牢なので長く使えるだろう。
RENとRINの二人も孫も楽しそうに舌鼓。
準備している時、収穫したばかりの玉ねぎを頂いたお隣さんも招待して会話が盛り上がる。
食事の終わった13時ごろ、私はお断りを言って低山彷徨に向かう。
長男の言によれば、二女家族は16時頃までゆっくりと過ごし帰っていったらしい。
たまには同世代だけで過ごすのもいいのではと思った。
花好きな山友にドイツスズランをプレゼントするため、掘り上げて鉢植にした。
たまたまネットでドイツスズランの育て方を検索したところ、ミヤコワスレやアシュガと相性がいいとのこと。
アシュガは庭のあちこちに植えているので、ドイツスズランのそばに植えつけてみた。
なるほど、花色、花高、花の大きさのバランスが良いように感じた。
鉢植にしたものを地植のチェリーセージのそばに置いて撮っては見たが、やはり花色は濃紫色が良さそうだ。