山歩きの魅力のひとつに非日常というものがある。いつも同じ空間で過していると息がつまるようなことがよくある。日常とはおよそかけ離れた空間で過すと心も癒される。毎日山歩きをしたとすると運動も出来るので健康にも良いのはもちろんだが、気分転換となると不十分で、現在のような感動も無くなると思われる。
問題は週日の過し方・・・日も長くなったし、雑草もよく育ったので数日前から朝晩に草取りや花木の剪定を少しづつやることにした。あまり時間は取れないが、短時間でもいい気分転換になるような気がする。雑草取りはこれから晩秋になるまできりがないほどある。業務面で気に障ることは多いが山歩きや庭仕事で気分を切り替えるようにしよう。
ところでボタンの花がちょうど見ごろを迎えた。シャクヤクもそうだが開ききってしまうとあまりきれいではない。開花直前ぐらいが一番いいような気がする。
これぐらいが限度、これ以上開くとなかなか絵にならん。
冬の間室内で過したゼラニュームが開花した。もう外に出しても大丈夫だろう。
イヤリングのようなウバメガシの花。昨年垣根にしようとドングリを50ヶぐらい土中に埋めていた。最近になりようやくあちこちで発芽した。実生で育て裏庭の垣根の枯れたところに植える予定。気の長い話だが5年もすればそれなりに育つだろう。
キモッコウは満開が近づいている。シロモッコウは少し遅れて開花するだろう。
フレンチラベンダーの開花ももうすぐ、1年で大株に育った。
あまり先行するのもいけないので日付通りにした。
勇気には蛮勇と沈勇なるものがあるらしい。ピラミッド型の組織でそれいけどんどんの時は蛮勇が有効なことが多いということは経験上理解も出来る。性格面もあるのだろうかお山の大将でないと気が済まない面は否定出来ない。
だが時代も変わり組織形態は多様化し、フラット型の組織も企業内でもよくあるようだ。ましてや出向の身となると・・蛮勇もじゃまになり、逆に弊害になることを実感するようになってきた。業務の性格上必要とされるのは沈勇になる。今日も沈勇の良い訓練になるような出来事があった。少しばかりは発揮できたような気がする。
だがこうしたことも仕事に従事していればこそ感じられることだ。ある意味幸せなことかも知れない。こうして鍛錬?しておけば仕事を終えてからもなんらか役に立つような気がする。この歳になりこんなことまでと考えなくもないが、まだまだ苦労が足りないのだろう。いろんな意味で完成域にはほど遠い。まだまだ身に付けておかないといけないものが多い。生きるとはそんなものかも知れない。しばらくは沈勇が試されると自分に言い聞かせよう。
で・・・庭のハナミズキがほぼ満開を迎え寂しい庭も少し華やかになった。
ややアップ気味に
どアップだとこうなる。
ボタンも満開近し、これぐらいがいいかな!
えっとなんという花?
チューリップはもうすぐおわり。
フクロナデジコももうすぐ。
ぼやきばかり書いて見苦しいだろうが、日記みたいなものだから・・・・だがちょっぴりうれしいこともある。長男が就職し、今日は初給料だったらしい。帰宅し、「少額だが生活費の足しに」と袋にいれて渡してくれた。その気持ちがうれしい。いろんな苦難?にも黙って???耐えて仕事を続けてきた甲斐もあるというもの。長男も入社当初はなじめない面もあるのか愚痴ばかり口にしてきたが、社会人になりもまれているのか、表情も引き締まり、学生気分も抜けてきたようでほっと胸をなで下ろしている。これで心置きなく山に行けそう。さて里山ハイカー、次はどこに向うのだろう??
事務所に詰めていると、別組織に勤めておられ元上司であり、山の大先輩でもあるKさんがひょっこりと尋ねてこられた。しばし業務関連の情報交換の後、ちょっとカタクリ山の情報交換もする。なんでも奥様が大の山野草好きで庭にも所狭しと植えられているらしい。ちょっとのぞいて見たい気もしたが、恐れ多くて口には出せなかった。
今になって思えば、私がここで働けるのもKさんが在職時、仕事を思い切って任せてもらったおかげだ。思い切って任せることはある意味勇気もいる。だがそのことで育ててもらったと感じている。
Kさんが山野草庭の雑草を抜こうとすると奥さんから叱られるらしい。我が家の庭でも雑草が所狭しとはびこっているが、私が手を出せるのは花壇の周囲のみ。どうやら間違って花まで抜いてしまうことがその原因のようだ。いずこも同じ秋の夕暮れとはこのことを言っているような気がする?
で、このブログは2日間先行しているが、ま、いいか。モッコウバラが開花を始めた。
ボタンはもう少しで開花を迎える。このところ花色は同じで種類は増えていない。
ジャーマンアイリスや各種のバラもつぼみを付けている。開花が待ち遠しい。
名前がすぐ浮かばなかったがシロヤマブキのようです。
グロテスクできれいではないが、グミの花を撮ってみた。花の撮影には朝の柔らかい陽射しがいい。アルミホイルにしわを付け、板に張り、白板替りに使えば光の加減も調節でき、いい写真も撮れそうだが、今の所使っていない。白板と黒板を自在に使えるようになればレベルも上がるだろうに。
アシュガも1平方mぐらいに勢力を広げている。
ところで最近、業務面で気がかりなこともあるのか、夜に変な夢をよくみるようになった。ここ数日間は自分の怒鳴り声にびっくりして目が覚め、あっ夢だったのかと気付くことが多くなった。自分なりにストレス発散に努めているつもりだが、必要以上に緊張をすることもあるような気がする。ま、こうして書くことで冷静にもなれるので重症ではないだろうが、それなりのケアもしなくてはいけないだろう。平たい話、痩せ我慢をしてるのだろうな。連休には心を日常とは隔離し、しっかりとリフレッシュすることにしよう。そうでもしないと身が持たんのう。
今日(4月23日)仕事から帰り、メールを見ると「友達とチューリップ祭に行ってきました。写真はこちら」とだけ書いてあるメールがフォトアルバムURLとパスワードと共に届いた。少し寂しい気がしたが楽しそうなスナップ写真もあり、元気そうなので良しとしよう。
フォトアルバムをDLするとビットマップ形式のファイルとなり、これだと容量が大きい、ペイントでJPGに変換して差し障りのない風景中心の写真をこちらにアップし異国情緒を楽しむことに。
さすがUSA!!広いのう。
親はボロデジで我慢、娘はキャノンのデジイチ、キスデジだったかな?これぐらいだと許容範囲になるだろう。
外国人ばかり!当たり前だのクラッカー?
牧歌的な風景です。
以前行った時も海色はこの濃紺色だった。またクルーズでも行きたいものじゃ。
ブログの記事を書いていると某ハウスメーカーから陸屋根とベランダ塗替え用ペンキが入荷したとの連絡が入る。また昨日夕刻のんびりしていると奥から「たまには雑草でも取ったら!」と雷が落ちた。幸いにも実害は無かったが5月6日と7日はお大師参りのお遍路さんが家の前を通る。少しでもきれいにして楽しんでもらわなくてはいけない。ということで連休は最終日に山に行くだけで後は家事に終われそうだが仕方あるまい。山は逃げん、また行けるだろう。それまでは庭の花中心のアップになりそうです。
笹原と松林もきれいなものじゃ。
ここも癒しの森じゃのう。
マムシグサじゃったな、この花きれいに撮ろうと思うと角度が難しい。撮りにくい花じゃ。
命を育む右ヶ谷川、この後沢に降りて本日2度目のコーヒータイム。沢分岐からPまでは普通15~20分だが下りで60分かかっている。通常の3~4倍のコースタイムなのでいかに山野草と遊んでいるかがわかる。
ミニサイズスミレ・・・ニョイスミレらしい。
新緑にけむる山肌。
キャンプ場東向き斜面のお花畑・・・ここもきれいじゃった。
花目線で撮るとこうなる。はなやかでしょう?
P近くの意外なところで大ぶりのイチリンソウが咲いていた。
近場だが意外に楽しめた。やはり右ヶ谷はお気に入りの場所になるなぁ!
さて、今日(4月22日)は朝から小雨模様、こうなると山歩きが庭いじりも出来ない。まったりかな?・・・もてあましぎみなので山関係のネットお友達への挨拶回りだけで一日が過ぎた。ま、こんな日もあっていいか!