昨日は終日雨模様、気候連動型とでもいうのだろうか、なんとなしに気分もすぐれない。
気分転換に山岳情報誌「山と渓谷」1月号を購入した。
山渓は独身時代に5年間ぐらい定期購読していた雑誌で、定期購読を止めた後でも
時々購入はしていたものの、久しぶりの購入になる。
購入目的は付録の「山の便利帳2011」、山登りに必要な広範なデータが収められている。
例えば、上高地から槍ヶ岳の山頂までの距離を合計すると20.5km、
登りの所用時間は8.75時間となり、1日に歩ける距離や所用時間の目安となる。
仮に北アルプスの山行を計画したときに、事前のどの程度の訓練が必要なのか
おおよその見当はつけることが出来る。
また、屋久島の縄文杉まで最短の荒川登山口から往復したとすると、距離は19.6km、
所用時間は8.6時間になる。1日の歩行距離20km、8時間ぐらい歩き続ける脚力や
体力をつけることが望ましいということがわかる。
アルプスの未踏のコースなど出来れば歩きたいと思っているが、少なからず役に立つだろう。
無用の小物?に終わってしまうかも知れんが、それはそれで。
さて、本編の巻末に全国隠れ名山のシリーズものがある。その最後(229頁)に過日歩いた
笠戸島の高壺山、尻高山のガイドが中島篤巳氏の執筆で掲載してあった。
私の歩いたコースとは一部異なるが、初級者向きとなっているので参考にされるといいだろう。
(ここだけ見るのなら立ち読みも許されるかな?)
ところで、ホムペの方だが、このところ更新が滞っている。最小限の更新はしてみたが、
ブログの方は、フォトチャンネル(スライドショー可)が追加になったり、最近は画像が30枚まで
一括でアップロードできるようになったりと、ますます便利になってきている。
これからもブログの更新がメインになってくるだろう。ホムペの方は山の記事の検索用へと
特化しようとしている。ま、いいか!