■【信頼できる経営コンサルタントの選び方 10のポイント】4 コンサルタントの企業規模から判断する
経営コンサルタントに依頼してみたいけど、「いくらくらいかかるのか?」「本当に効果があるのだろうか?」など、ご心配な経営者・管理職の皆様は多いかと思います。
何万人という中から、自社に最適な経営コンサルタントを見つけ出すことは至難の業です。経営コンサルタントを選定せざるを得ないときにどのようなポイントに重点をおいたらよいのでしょうか?独断と偏見でまとめてみました。
経営者・管理職向けですが、裏を返しますと、経営コンサルタントや士業の先生にも参考となると信じます。
■4 コンサルタントの企業規模から判断する
経営コンサルタントが、大きなコンサルティング・ファームなのか、それとも一人で自営業としてやっているのか、そのどちらから選ぶべきかの判断に困る経営者は多いでしょう。
日本には、2万人の経営コンサルタントがいると言われています。一方で、コンサルタントとか、それに準じた専門職に従事している人は6万人とも言われています。
経営コンサルタントと呼ばれる人の半数は、大手コンサルティング・ファームに所属していると考えられます。残りが、中小のコンサルティング・ファームか個人事業形態でのコンサルタントです。
大手コンサルティング・ファームには、外資系が多く、その多くは財務会計面からのコンサルティングが多いようです。
大企業が大型なITシステム導入を導入するとか、グローバルなコンサルティングを受けるときには適切ですが、中堅・中小企業が依頼することは、狭い道が多い場所で大型な車を運転するような感じでしょう。
○○総研というような、日系コンサルティング・ファームは、有能なコンサルタントを要しているといえます。
しかし、有名なのと、有能なのとは異なります。大半が頭でっかちのコンサルタントで、MBAを持っている人が多く、現場コンサルティングを十分に経験していない人が多く、中堅・中小企業では振り回されるだけになりがちです。
コンサルティング・フィーも、高く、費用対効果、いわゆるコストパフォーマンスがよくないことが多いようです。
中小企業が、都市銀行より地銀や信用金庫を使う方が便利なように、経営コンサルタント選びも見栄を張るよりは、実質的なメリットを得られる経営コンサルタントを選ぶことが得策でしょう。
経営コンサルタントが、大きなコンサルティング・ファームなのか、それとも一人で自営業としてやっているのか、そのどちらから選ぶべきかの判断に困る経営者は多いでしょう。
日本には、2万人の経営コンサルタントがいると言われています。一方で、コンサルタントとか、それに準じた専門職に従事している人は6万人とも言われています。
経営コンサルタントと呼ばれる人の半数は、大手コンサルティング・ファームに所属していると考えられます。残りが、中小のコンサルティング・ファームか個人事業形態でのコンサルタントです。
大手コンサルティング・ファームには、外資系が多く、その多くは財務会計面からのコンサルティングが多いようです。
大企業が大型なITシステム導入を導入するとか、グローバルなコンサルティングを受けるときには適切ですが、中堅・中小企業が依頼することは、狭い道が多い場所で大型な車を運転するような感じでしょう。
○○総研というような、日系コンサルティング・ファームは、有能なコンサルタントを要しているといえます。
しかし、有名なのと、有能なのとは異なります。大半が頭でっかちのコンサルタントで、MBAを持っている人が多く、現場コンサルティングを十分に経験していない人が多く、中堅・中小企業では振り回されるだけになりがちです。
コンサルティング・フィーも、高く、費用対効果、いわゆるコストパフォーマンスがよくないことが多いようです。
中小企業が、都市銀行より地銀や信用金庫を使う方が便利なように、経営コンサルタント選びも見栄を張るよりは、実質的なメリットを得られる経営コンサルタントを選ぶことが得策でしょう。
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