【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 10月23日 20 人のお誘いと気遣い Aa25
平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。
この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。
日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。
紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。
【 注 】
日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。
■【小説風 傘寿の日記】
私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。
早朝ウォーキングでは、複数のコースの中から、その日の気分で選んで廻るようにしています。
小さいながらも、新たな発見があることが多いのです。
今朝は、ハロウィーンの飾りをした家を見つけました。
竹根の会社のクライアントに社員向けの【心 de 経営】をベースにした講話をお願いしたいと言われていました。
今日が、その日だったので、出かけてゆきました。
■ 20 人のお誘いと気遣い Aa25
商談目的で、相手を食事に誘う機会は、人によっては日常茶飯事でしょう。ところが、ちょっとしたことで、お世話になり、その御礼に食事に誘いたいというようなことがありますね。
その様なときに、相手が、異性だったりしますと、自分と食事をすることを望まないかもしれません。その様な場合には、相手が断りやすいようなアプローチをする方法を身に付けておくと良いでしょう。
「先日の御礼として,食事でもいかがでしょうか」という要件だけの言い方ですと、こちらが目上であったり、社会的な地位が高かったりしますと、相手は断りづらいです。いやいや、食事をしても、話が弾まないでしょうし、気分も重いです。
「先日は、大変ありがとうございました。お陰様でスムーズに運びました。御礼と言いますと、失礼かと思いますが、たまたま、○○というイタリア料理のレストランを見つけましたので、如何なものかと思っています」というようなアプローチの仕方はいかがでしょうか。
相手がイタメシは好きでないとか、そのレストランは自分の趣味に合わないとか、そもそも自分と食事をすることに気が進まないとか、いろいろな理由で断りたいと思っているかもしれません。
「先日のことは、大した手間も取りませんでしたので、お気遣いなさらないでください」と、相手がさらりと断れるようにしておきますと、お互いに気まずい思いをせずに済みます。
幸い、こちらの提案に乗ってくれる場合には、待ち合わせの日時や場所を決めることになります。時間は、当然、相手の希望の日時にしなければならないことは言うまでもありません。
相手の都合を考えた場所選びとして、最寄り駅という方法があります。
しかし、双方の都合がうまくあって、相手を待たせることがない場合には、わかりやすくてよいのですが、待ち時間を潰す方法を考える必要があるときには、別の場所を選ぶべきです。
私は、ホテルのロビーや喫茶コーナーのある書店、駅中の催し場などをよく利用します。
相手が異性ですとホテルは敬遠し、デパートの文具売り場を指定することがあります。文具というのは、いろいろな、珍しい物がありますので、結構時間つぶしになります。
人との待ち合わせは、遅くても約束の時間の15分前には、待ち合わせ場所に着くように心がけています。近年は、スマホの乗り換え案内などを利用できますので、ギリギリに到着する人が多くなっています。
とりわけ、遅れては申し訳ないような相手の場合には、充分に時間を取って出かけることが、ビジネスパーソンとしての基本マナーの一つでしょう。
■【今日は何の日】
当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。
この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。
■【経営コンサルタントの独り言】
その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。
◆ 「フロッグ・ジャンプ現象」で技術格差が縮小 a23
ネット検索で、日本の電話の歴史を調べようとしましたら、自分が欲しい情報がなかなか見つかりませんでした。
調べ方が悪いからと言われればそれまでですが、1876年3月7日にグラハム・ベルが電話に関する特許を取得したというたぐいの情報は、処々でみつかります。
NAVERまとめの電話の歴史というページは、大変参考になりました。
日本では、1869(明治2)年に、東京~横浜間で公衆電信線架設工事が始まったそうです。 鉄道も、新橋(東京)~横浜間に敷設されたのが日本における始まりですので、相通じるものがあるのでしょうか。
因みに、日本で自動交換機が採用されたのが、1923年の関東大震災の復旧が契機となっているそうです。
災害や戦争は嫌なことですが、それらが契機となって技術が発達したり、世の中が変化したりするのが歴史なのでしょうか。
近年技術革新が急速化していますが、それが社会現象としても従来と異なる形で表れているようです。
アフリカ諸国などで見られる「フロッグ・ジャンプ現象」が、その一つです。
日本などでは、固定電話が普及し、その後、PHSや携帯電話が普及しました。
ガラケイと呼ばれるガラパゴス現象が日本ではあたり前で、スマートフォンの普及も他の先進国よりも遅れ気味でした。
世界的には、固定電話が普及してから3Gなどを経て、スマートフォンが急速に普及しました。
フロッグ・ジャンプ現象というのは、先進諸国のように固定電話があまり普及しない状態で、一挙にスマートフォン時代に入ってくる現象をいいます。
固定電話普及を蛙跳びで飛び越して、一挙にスマートフォン時代を迎えているのです。
先進国は、遠回りをしてきましたが、技術が、フロッグ・ジャンプ現象で、開発途上国の発展を促進し、やがては先進国と肩を並べるようになるのでしょうね。
かつて、日本製のTVがアメリカ製を駆逐する時期に、アメリカで仕事をしていました。
日本ではロボットを使ったり、大量生産の技術革新をしたりして、生産効率が高まっていました。
アメリカのメーカーがそれについて行けなかったのです。
時代の流れといってしまえば、それで終わりですが、旧式の生産工程から、アメリカメーカーが使っている生産工程を通り抜けて、ロボットなど新設備を投入した日本メーカーに軍配が上がるのは目に見えていました。
自動車も、レシプロエンジンから電動自動車へと変化が見込まれる昨今、中国に見られるように、ガソリン車から一挙に電動へとジャンプしようとしています。
前述の、TVの事例も自動車のも、正式な意味での「フロッグ・ジャンプ現象」ではないですが、それに準ずる時代の変化です。
■【老いぼれコンサルタントのブログ】
ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。
- ◆【経営コンサルタントの独り言】 フロッグ・ジャンプ現象と固定電話 a23
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■【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記 バックナンバー
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