6月 30日
今年もサクランボ。

アタイ、果物はあまり食べないんですが、好きな果物の初物は食べます。
あと、季節を感じさせるものも1度は食べますね。
ビニールハウス栽培されている果物も多くあります。サクランボもその一つでは
ありますが、でもまぁ庶民の口に入る価格になるのは路地物が出てくるこの時期
だけですね。
栽培時期を早めたり遅らせたりしてイチゴなどはほぼ年中売っていますもん。
野菜も年中ありますよ。我が家、トマトやキュウリは夏の時期しか食べません。
味が違いますよね。夏野菜は夏に食べるに限る。
で、サクランボ。
10年ぐらい前からですかねぇ?知り合いのツテを使って、山形のサクランボ
農家から親戚などに送っています。
3年前まで購入していた農家は高齢となって後継者もいないので、サクランボ
栽培を止める。ということで、次ぎは我が家のご主人が地元友だちとサクランボ
狩りに行ってたので、そこの農家から2回(2年)ほどは送ってもらっていました。
そしたらその農家も、今年からはサクランボの販売を中止します。ということに
なったんです。
理由は聞いていないんですが、やはり後継者がいないか、コロナの影響で
人を確保できなくなったのかも?(こないだ、外国からの農業実習生が日本に
来られなくなって困っている。という、アスパラ農家のニュースをやってた)
さぁてどうするか? 今年はサクランボ購入は止めるか、別の農家を探すか?
ネット検索すればサクランボ販売サイトがたくさん見つかるんですが、できる
だけそういうところは使いたくない。やっぱあきらめるか。
と、思ったんですが、そうだ、あの人がいたぁ。
思い出したのは地元仲間だったあべちゃん。
東京にいたときは仲良しだったんですよ。それが、もうン十年前になりますが、
あべちゃんはご主人の田舎である山形に引っ越したんです。(んでもたまに電話
したり、昨年はアタイがあべちゃんの家へ行ったし)
そいでダメ元であべちゃんに電話。「ねぇ。どこかサクランボ農家を知らない?
これこれこういうことで、探しているんだよ」
「私は知らないけど、ダンナは知ってるだろうから、どこか見つけられるわよ」
それから数日後に「見つかったからサクランボの送り先名簿をFAXして」
頼んだのが6月初旬。
そして、こないだ送られてきましたぁ。我が家好みのサクランボが。
味にバラツキがあるサクランボ。(笑)
なんでもかんでも甘ければ美味しい。って人もいますが、アタイは違います。
食べ物にはそれぞれの持つ味があるわけで、サクランボの場合は多少の酸味が
感じられるほうがサクランボらしい味だし、皮のパリッとした食感も好き。
今回のサクランボはそういう意味でアタイ好み。ほのかに甘いのもあれば
シッカリ甘いのもある。
お世辞やウソのつけない友だちにお裾分け。甘ければ必ず「美味しかった」と
連絡がくるのに、今年のサクランボについては無言(返事無し)。(笑)
でもまぁ食べ物は旬が一番ですよね。(^_^)/