7月 31日
カナブン。
朝起きて、柿の葉っぱの上に甲虫が2匹いるのを見つけました。
”またカナブンが葉っぱを食べにきたなぁ。駆除だぁ!やっつけてやるぅ”と、
火ばさみを取りに行って、戻ってきたら虫が消えていました。
分かったんだろうねぇ。こりゃアブナイって。(笑)
逃がしたのはザンネン。
どちらかといえば害虫になりますよね。カナブンは。
と思っていたんだけど、チョットまて。アタイ、葉っぱにくっついている甲虫を
見つけたときはカナブン。って言ってる。
でも、コガネムシという言い方もあったなぁ。名前が違っても同じ種類の虫
だろうか?って考えた。
そこで調べたら。なっなんと、カナブンとコガネムシは名前だけじゃなくって、
分類も生態も違っていました。
害虫なのはコガネムシ。幼虫は植物の根を食べるし、成虫になると広葉樹の
葉っぱを食べます。
カナブンの幼虫は朽木、成虫は熟した果実や樹液をエサとしています。まぁ
多少は果実を食べるんですが、コガネムシほど悪いことをしていなかったん
です。
柿の木にくっついていたのはこの虫。
クイズ。さて、この虫はコガネムシかカナブンか?
答え。葉っぱを食べているんだから、コガネムシですね。
見た目で一番の違いはコガネムシは頭が丸い。カナブンは少し細い。
ブドウの葉っぱも食べるんだよね。いつの間にか葉っぱに穴が開いていて、
小さなフンが落ちている。(柿は実が成らないからまだいいんですがね)
ミドリ色なのでなかなか見つからないんだけど、なんとか見つけて火ばさみで
捕まえるんだけど、失敗すると自分からポロッと落ちる。つうことでチャンスは
一度です。
結論。
カナブンさんゴメンナサイ。悪いことをするのはコガネムシでした。(^_^)/