3月 31日
トンビにワッフル?その1
こないだの林業ボランティア。アタイが長椅子に座って作業の準備をして
いると、タベさんがやってきました。タベさんも作業の支度を始めたんだ
けど、なんだか首を傾げるようにしていました。
それを見たスタッフさんが「タベさん、どうかしましたか?」
「あのよぉ。地下足袋だけど、右足を左足には履けないよな?」
「どうでしょう。難しいとは思いますが」
「やってみたんだけど、入らないんだよ」
地下足袋は親指とその他4本の指用に2つに割れているのはみなさんも
ご存知だとは思いますが、そんな作りの履物なので、右足用を左足に履く
のは無理ですね。
「どうします。売店で買ってきますか?それとも事務所にある長靴を貸し
ましょうか?」
「売店で買ってくるよ」と、売店のある建物に歩いていきました。
地下足袋を数足持っているんでしょね。急いで出かける用意をしたので
間違えたんじゃないかな?
んで、この日は雪害木の処理(折れて倒れたり、曲がってしまって元には
戻れそうもない木を伐採する)でした。
根元からめくり上がるように倒れている木もありました。杉の木は根が
あまり張らないのですが、それにしても根元から倒れるとはねぇ。(隣に
植えてある木がよりかかったのかも?)
幹まわり20~30cmぐらいの木(この杉林の中では太い木)もたくさん
倒れていたり、幹が途中から折れている木も多くあった。
そういう木を何本も伐っていると右腕が疲労です。休み休み作業しないと
木を伐る前に息が切れます。
切り倒した木の枝は、大きな枝落とし用の鋏でチョキチョキ切り落として
いくんですよ。枝はたくさんあるので、両腕がダルクなってきます。枝を
落として丸太となった木を、動かしやすいようにノコギリで5mぐらいの
長さに切ります。(チェーンソーとか電動工具はアブナイのでボランティア
は使いません)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/6b/15196b2db5f13c285ef79796c4859ab2.jpg)
切った木は転がっていかないように
斜面に直角に並べる
昼休憩。というところで明日へつづく。(^^)/