5月 31日
最高裁判所が実施したアンケート。
『裁判員制度』について、2016年12月末までの
実施状況や裁判員経験者の声(アンケート結果)です。
アタイは経験していないのでわからないんですが、裁判員に
なった人に対して実施されているようです。
この数字はあくまでも2016年12月までですからね。たと
えば裁判員に選任された人、今年3月末までだと6万人を超えて
います。
2009年から2016年までに裁判員に選ばれた人数は
54,964人。
・男性55.0%、女性43.4%
・20代13.9%、30代21.0%、40代23.3%,
50代19.7%、60代18.4%、70歳以上1.9%
・会社員(従業員)等55.9%,パート・アルバイト15.2%,
専業主婦・主夫9.6%、自営・自由業7.0%、学生、無職や
その他計10.1%
(無回答分があるので100%にはなりません)
・裁判員裁判における判決人員は9,500人以上。
・裁判員として,裁判手続に参加する日数の平均は約5.6日
・判決の内容を決めるための評議の時間の平均は約10.4時間
で、アンケートの抜粋です。
【Q】審理ってわかりやすい?専門知識がなくても理解できるか?
【A】63.6%が「わかりやすかった」5%が「わかりにくかった」
【Q】充実した評議ができたか?
【A】73.3%が「十分に議論ができた」。7%が「不十分」
18%が「わからない」
上記をふまえて
裁判員は名簿から抽選で選ばれた候補者には通知が送られ、
「選任手続期日」に裁判官と面談をして参加が決まります。
原則として断ることはできません。(アタイは選任されたことが
ないねぇ)
そいでね。裁判員法では、正当な理由なく裁判所に出頭しない場合、
10万円以下の過料を課す定めがありますが、ある調査によると、
これまで適用例はないそうです。
有名無実の規定ということもあるのか?無断欠席者は増え続けて
いるそうです。んでも国民の義務ですからね裁判員は。
制度開始時は84%%だった選任期日の「出席率」ですが、それが
2015年には70%割を切り、2018年(3月末)には64%弱
にまで落ちています。
つまり無断欠席者が36%もいるんですよ。辞退事由に当たると
認められた「辞退者」の割合も制度開始時は53%だったのに、
2018年では約70%です。
ここまで裁判員になりたくない人がいるのに、なんでアタイの
ところには選任通知がこないんだろ?(笑)
何度も選任された人もいるんだけどねぇ。
初公判から判決までの平均期間は、2009年には3,7日でし
たが、2018日には11,6日まで増えています。
平均評議時間は2009年は400分(6,6時間)弱だった
のが、2018年には800分(13時間)程度と増加しています。
この数字を見ると11日~12日も拘束されて、それが許される
生活をしている人は少ないでしょうねぇ。みんな忙しいですよ。
裁判員制度に「義務でも参加したくない」と答えた人は42%弱、
「参加したくないが義務だから」が41%で、これらを合計すると
83%もの人が「参加したくない」んですよ。
でもね。ポジティブな結果も出ています。
・経験者の約97%%が「よい経験」「非常によい経験」(2016年)と
回答しています。
アンケート回答者の多くが、精神的負担への支援制度や勤務先に
おける休暇制度、経済的保障などを求めているそうです。
だよね。裁判員裁判の場合、労働者は特別休暇として扱われるので
有給休暇を取得したりしなくてもいいんですが、そうはいっても
同僚にとって、理由もなく(理由がわからず)たびたび休むアイツは
なんなの?ですよね。(裁判員に選任されたことを口外できない)
大きな会社なら1人抜けてもなんとかなるんだけど、中小企業や
自営(町の商店)じゃ困りますもん。もちろん主婦・主夫も。
まっ、裁判長も困ったときにはアタイに連絡だよ。
ね、池くん。(^_^)/
最高裁判所が実施したアンケート。
『裁判員制度』について、2016年12月末までの
実施状況や裁判員経験者の声(アンケート結果)です。
アタイは経験していないのでわからないんですが、裁判員に
なった人に対して実施されているようです。
この数字はあくまでも2016年12月までですからね。たと
えば裁判員に選任された人、今年3月末までだと6万人を超えて
います。
2009年から2016年までに裁判員に選ばれた人数は
54,964人。
・男性55.0%、女性43.4%
・20代13.9%、30代21.0%、40代23.3%,
50代19.7%、60代18.4%、70歳以上1.9%
・会社員(従業員)等55.9%,パート・アルバイト15.2%,
専業主婦・主夫9.6%、自営・自由業7.0%、学生、無職や
その他計10.1%
(無回答分があるので100%にはなりません)
・裁判員裁判における判決人員は9,500人以上。
・裁判員として,裁判手続に参加する日数の平均は約5.6日
・判決の内容を決めるための評議の時間の平均は約10.4時間
で、アンケートの抜粋です。
【Q】審理ってわかりやすい?専門知識がなくても理解できるか?
【A】63.6%が「わかりやすかった」5%が「わかりにくかった」
【Q】充実した評議ができたか?
【A】73.3%が「十分に議論ができた」。7%が「不十分」
18%が「わからない」
上記をふまえて
裁判員は名簿から抽選で選ばれた候補者には通知が送られ、
「選任手続期日」に裁判官と面談をして参加が決まります。
原則として断ることはできません。(アタイは選任されたことが
ないねぇ)
そいでね。裁判員法では、正当な理由なく裁判所に出頭しない場合、
10万円以下の過料を課す定めがありますが、ある調査によると、
これまで適用例はないそうです。
有名無実の規定ということもあるのか?無断欠席者は増え続けて
いるそうです。んでも国民の義務ですからね裁判員は。
制度開始時は84%%だった選任期日の「出席率」ですが、それが
2015年には70%割を切り、2018年(3月末)には64%弱
にまで落ちています。
つまり無断欠席者が36%もいるんですよ。辞退事由に当たると
認められた「辞退者」の割合も制度開始時は53%だったのに、
2018年では約70%です。
ここまで裁判員になりたくない人がいるのに、なんでアタイの
ところには選任通知がこないんだろ?(笑)
何度も選任された人もいるんだけどねぇ。
初公判から判決までの平均期間は、2009年には3,7日でし
たが、2018日には11,6日まで増えています。
平均評議時間は2009年は400分(6,6時間)弱だった
のが、2018年には800分(13時間)程度と増加しています。
この数字を見ると11日~12日も拘束されて、それが許される
生活をしている人は少ないでしょうねぇ。みんな忙しいですよ。
裁判員制度に「義務でも参加したくない」と答えた人は42%弱、
「参加したくないが義務だから」が41%で、これらを合計すると
83%もの人が「参加したくない」んですよ。
でもね。ポジティブな結果も出ています。
・経験者の約97%%が「よい経験」「非常によい経験」(2016年)と
回答しています。
アンケート回答者の多くが、精神的負担への支援制度や勤務先に
おける休暇制度、経済的保障などを求めているそうです。
だよね。裁判員裁判の場合、労働者は特別休暇として扱われるので
有給休暇を取得したりしなくてもいいんですが、そうはいっても
同僚にとって、理由もなく(理由がわからず)たびたび休むアイツは
なんなの?ですよね。(裁判員に選任されたことを口外できない)
大きな会社なら1人抜けてもなんとかなるんだけど、中小企業や
自営(町の商店)じゃ困りますもん。もちろん主婦・主夫も。
まっ、裁判長も困ったときにはアタイに連絡だよ。
ね、池くん。(^_^)/