昨日の札幌は32℃の真夏日となって汗だくの人が、ビヤガーデンに繰り出しました。
そういう私も、さすがに室温が30℃越えとなった時点で、近所の「北えーる」に
出店をしているビヤホールへ。
今年初の屋外での生ビールサッポロクラシックを痛飲しました。
日ハムは昨日もSBに負けて4連敗となりましたが、先発投手が早い回に失点と
いう状況では勝てる気がしませんね。
この日も有原が3回に3失点、4回にも1失点をした模様ですから、仕方のない敗戦と
言って良いでしょう。
7月7日【Game77/30-47-0】
北海道日本ハムファイターズ 1-4 福岡ソフトバンクホークス
【勝】東浜(8-3-0)【S】サファテ(1-0-26)【負】有原(5-6-0)
【本】 SB 柳田 22号2ラン(3回・有原)、松田 15号ソロ(4回・有原)
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それにしても柳田選手の勢いが止まりませんね。
今年は3冠王も獲る勢いです。
それに対して日ハム打線は、梅雨がない北海道なのにバットは湿りがちです。
なかでもチャンスで打てない中田翔は絶不調ですが、考えてみたなら中田翔の
絶好調の姿は今年は見ていませんね。
昨日の北海道の猛暑は続き、今日も朝から暑い一日となりました。
札幌も30℃越えでとても部屋には居られない室温ですが、皆さんはそれぞれと
冷房の効いた場所に退避をされたようです。
北海道の住まいの多くは、夏の冷房よりも冬の暖房を重視しますから、クーラー
を付けている住居はまだまだ少なく、私の住む集合住宅にもクーラーは有りません。
年を通してもクーラーが必要と感じるのは、数年前だと3日くらいだったはず
ですが、年々気温の上昇日が多くなり、このままだとクーラーなくして夏は過ご
せないことになるのかも知れませんね。
そんな中での今日の札幌ドームは、観客は4万1千人を超えた熱気の中、栗山
監督は予想外の奇策に打って出ました。
不振の中田翔をスタメンから外すかと思いきや、1番バッターとしての起用と
なったのです。
これが奇策なのか暴挙なのかは結果が証明することになるのですが、走れない
中田翔をトップに据えるには、よほどの事情があったか、もう今季はギブアップ
との表明なのかの本音は知りえませんが、もしかしたら北海道の熱暑が飛んでも
ない発想につながった.........そうは思いたくはないですけど。
結果は栗山監督の思惑は外れて、中田は3三振の口惜しい結果となり、4番に
入ったレアードは19号ホームランで一矢を報いて明と暗がはっきりと分かれて
しまいました。
7月8日【Game78/30-48-0】
北海道日本ハムファイターズ 2-5 福岡ソフトバンクホークス
【勝】千賀(7-2-0)【S】サファテ(1-0-27)【負】井口(0-1-0)
【本】SB-柳田 23号2ラン(1回・井口)、デスパイネ 21号ソロ(8回・マーティン)
日ハムーレアード 19号ソロ(4回・千賀)
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1番ファースト中田での初スタメンは残念な結果に!
4回裏この回先頭のレアードは久々の19号HRをレフトスタンドへ突き刺す
結果、この日の奇策は何だったのかは判りませんが、中田翔は4打数3三振と
内野ゴロの無安打に終わってしまいました。
また栗山監督の期待にそって5番DHで出場をした大谷翔平は6回に久々のヒット
を放ち田中賢介のレフト前で1点を加えるきっかけを作りますが、反撃はここまで。
ベテランが何とかかんとか引っ張る構図は、喜んでよいのか悲しむべきか。
初先発の井口投手は4回2/3、失点・自責点3で降板をしますが、投手不足のなか
よく頑張ったと言えるでしょう。
高梨、加藤が鎌ヶ谷行となり、先発陣が崩壊をしている中での登板(二年目で初
先発)でしたから、捕手との連携がもっと良ければ、柳田への失投はなかったの
ではないかと思います。
栗山監督談:中田選手をプロ初の打順1番起用の意図は...........。
「翔には以前から、いろいろな話をしていた。どういう意図か、ということは
伝えてはいない。伝えない方がいい。そこ(1番)で、めいっぱいいってもら
おうと思っていた」
分かるようで良く分らないコメントですが、明日のスタメン次第では「殿ご乱
心」との見出しが躍るかも知れませんね。
今日の敗戦で最下位ロッテとの差は4ゲームになりましたが、このまま進めば
最下位転落もそう遠い話ではないでしょう。
二人の「翔」次第ですが...........................。