7月31日【Game93/33-60-0】
福岡ソフトバンクホークス 5-3 北海道日本ハムファイターズ
【勝】モイネロ(2勝0敗0S)【負】吉田(0勝2敗0S)
【S】サファテ(1勝1敗33S)
【本】(日) レアード 23号ソロ(1回・松本裕)、大田 11号2ラン(2回・松本裕)
(SB)上林 10号3ラン(3回・吉田)
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いくら先制をしても勝てないのが今の日ハムですね。
東京ドームには46,808人の観衆が足を運んでくれたにもかかわらず、
先発投手の吉田侑樹は3点リードの3回に崩れ4失点でマウンドをメンドーサに。
突如連日のリリーフに立ったメンディも打たれてこの回で5失点。
いかにSB打線が打つと言っても、はっきり言って貫録負けでした。
まぁ、結果は連敗となり7月の成績は4勝18敗で終わり、ワースト記録を更新する
ことになったようですが、15連敗をしたヤクルトでさえ結果は5勝17敗1分です
から以下に負け続けたが分かります。
〈初回2死からレアードが23号ソロホームランを放ちます〉
〈2回太田泰示が11号2ランを放ち3-0とリードするのですが....〉
昨年の7月は17勝4敗でしたから、昨年とはまったくの逆転現象ですね。
こうも見事な負けっぷりは球団ワースト記録を次々と塗り替えることになって
いますが、ここまで来たら手の打ちようもないでしょうね。
この日試合の無かったロッテとは2.5ゲーム差となり、エース不在の日ハムは
このままずるずると転落をして行くのでしょうか。
明るい話題のないなか、この日は4番には大谷が入り2安打を放ちますが、5番
中田がブレーキで追加点を奪えないいつものパターンには、溜息しか出ない試合
になったのは残念でした。
中田翔の今季の復活はまず無理だと思いますが、来季はどのような選手で闘うの
でしょうね。
日ハムがSBに連敗をしてもまったく驚かない最近です。
また中島卓がホームランを打っても「そうなんだ!」程度の感想しか。
卓が打って勝ったというならともかく、ロッテの不調で最下位には落ちて
いませんが、今年の日ハムは何かが狂っているとしか言いようがありません。
昨日の試合は 👇
7月30日【Game92/33-59-0】
福岡ソフトバンクホークス 4-3 北海道日本ハムファイターズ
【勝】 武田 (3勝1敗0S)【負】 上原 (0勝2敗0S)
【本】(日ハム)松本 4号ソロ(4回・武田)、中島卓也 1号ソロ(6回・武田)
(SB) 川島 4号ソロ(2回・上原)、今宮 8号2ラン(5回・上原)
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勝ち負けは時の運といいますが、ファンが失望をする覇気のない試合なら、
ファン離れがますます増えるでしょうね。
クリーンナップは前日同様に大谷の一安打のみですから、投げる投手はマウンド
に立つのも嫌になるでしょうね。
打てない守れないでは、先発投手陣が総崩れになるのは当然ですし、可哀想です。
栗山監督続投要請があってから、一層ベンチの雰囲気が悪くなったように感じる
のは僕だけでしょうか。
中日が日本ハム谷元獲得へ、今日トレード期限
そして、ここに来て谷元圭介投手の金銭による移籍話が持ち上がっていますが、
先発投手が不足をしているこの時に、中継ぎ投手を「売却」するとしたら、
これにはファン誰もが黙ってはいないでしょうね。
チーム内で何があったかは分かりませんが、信頼のできる谷元を放出する意味が
さっぱりわかりません。
次々と投手を出して訳の分からないトレードを実行する日ハムですが、来季以降
は今年以上に苦戦を強いられるでしょう。
先の見えないなか新球場建設をしても、球場に足を運ぶファンがいなくては、球団
経営に大きな支障が出るのは必然です。
大谷翔平、中田翔、大野奨太が来季になって他のチームのユニフォームを着ること
になれば戦力ダウンは間違いがなく、たとえ栗山監督が来季も監督をするなら、
今年同様に最下位争いを繰り広げ、日ハムにとっては暗黒の時代が訪れる気がします。