髭のプーサン日記

日本ハムファイターズを中心にスポーツ全般の観戦日記です。
ときおり姓名判断でのお名前に関することを書いています。

日ハム ようやく帯広で1000勝を達成! でも7月4勝目とはいただけません

2017-07-26 21:01:10 | 北海道日本ハムファイターズ



7月26日【Game90/33-57-0】
北海道日本ハムファイターズ 4-2 千葉ロッテマリーンズ
【勝】上沢(3勝3敗0S)【負】唐川(4勝8敗0S)【S】 増井 (3勝1敗15S)
【本】大谷 3号ソロ(8回・唐川) 鈴木 9号ソロ(2回・上沢)、中村 3号ソロ(7回・上沢)

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初回にレアードのタイムリーで先制をした日ハムですが、7回表に中村奨吾の
HRで均衡が破れ、1-2と逆転をされたチームを救ったのは代打男矢野謙次
の2点タイムリーでした。

この回先頭打者のレアードが3失で出塁をすると、5番大田泰示がセンターへ
の2塁打を放ち、1死2、3塁で捕手市川に代わって打席に立ったのは、日ハ
ムの代打男矢野でした。
相手投手唐川に追い込まれながらも、外角カーブを思い切り叩いた打球は見事
に三遊間に運んで3-2の逆転打となりました。

このタイムリーに最も喜んだのは、それまでソロHR2本と好投をしていた上沢
だったでしょうね。
7回を104球被安打4と試合を作りながらも、この回でお役御免とマウンドを
降りていた上沢にとっては、負けを覚悟をしていたかも知れません。
『苦あれば楽あり』
この日も輝いていたのは、巨人からの移籍組の活躍でしたね。



個人的にはこのユニフォームは好きではなかったのですが、好投の上沢投手の
ユニフォーム姿は、なぜか連敗ストッパーとなる頼もしさに.....。
<7回 103球 打者26 安打4〈本塁打2〉 三振4 四球1 失点・自責2>
は、いま最も期待が出来る投手かも知れません。



「帯広、サイコー!からの~、ファイターズ、サイコー!」
お立ち台にあがった矢野選手からは、いつものフレーズが飛び出しました。



8回には先頭打者の大谷翔平が、唐川の失投を見逃さず右中間場外に久々の
HRを放ちました。
これが復活の狼煙となれば良いのですが、「大谷復活弾」の見出しはまだま
だ先のような気がします。

一方4番中田翔はこの日も4タコ(2三振)と元気がまるでありません。
ひとり蚊帳の外に置かれた感のある中田翔ですが、そろそろ復活の一撃を放
たないことには、ファーム降格という野球人生最大の危機が待っているのか
も知れないですね。
年棒2億のメンディがSNSでは叩かれていますが、中田翔の年棒は推定2億
8千万だそうですから、このままで推移をすると2015年の2億以下になるの
でしょうか。

春先には中田のFA移籍(阪神)が話題となっていましたが、果たして甲子園
球場での活躍はあるのでしょうか。
あくまでも私見ですが、彼がFA宣言をしたなら阪神よりもオリックスが有望
のような気がします。
ただ大谷、中田の二枚看板が無くなると、日ハムの来季以降の低迷は免れない
でしょうね。
中心打者がいなくなるのですから(汗)


日ハム 地方球場で8連敗 チーム広報は頭を抱える?

2017-07-26 06:10:28 | 北海道日本ハムファイターズ

7月25日【Game89/32-57-0】
北海道日本ハムファイターズ 0-4 千葉ロッテマリーンズ

この日の主軸打者成績

3番(指)大谷翔平 4打数1安打(三振2).288
4番(一)中田 翔 4打数0安打     .219
5番(三)レアード 3打数0安打(四球1).234  

活躍をした選手
2番(左)松本 剛 3打数2安打(犠打1).294
6番(右)大田泰示 3打数2安打(四球1).268

今年一番の出世頭松本剛選手はコンスタントにヒットを重ねています



連敗脱出の期待?を背負って先発を任された有原航平投手は........。
やっぱりダメでした。



<6回 120球 打者32 安打11〈本塁打1〉 三振5 四球3 失点・自責4>

早稲田出身のドラ1は大成しないというジンクスは有原投手の背中を覆っている?

それとも日ハムの新人王投手は活躍が出来ない!

このジンクスも生きている?

ファームのロッテ戦では高梨投手はKO負け.........。




今季地方球場で0勝8敗の栗山監督は栗山監督は「責任はこちらにある」と。

いつものお言葉ですが、気の長い道産子ファンでもソロソロ監督責任を言葉に

出してきていますが。


昨年のミラクル優勝後の今年の大不振には、多くのファンが疑問を持って
居ます。
監督2年目の過去には、優勝から最下位に転落をした経験がおありの栗山
監督ですが、たしかあの時はダルビッシュ・有が抜けて大幅に戦力ダウン
となった年だったと思います。
それに比べて今年の戦力は、主力選手の怪我が続いたとはいえ、昨年活躍を
した選手のほとんどは残っています。
むしろ松本剛選手の台頭や大田泰示選手の加入など、むしろ明るい話題も
あるのに勝てないのは、浮かれ気分でキャンプに突入した選手と戦略分析を
怠ったコーチ、そして選手へのアドバイスを果たさなかった監督・コーチ陣
の責任でしょう。
いかに自由奔放な仲良しチームとはいえ、締めるべき所は締めて、緩める所
は緩める手綱とりが出来なければ、一度狂った歯車は元には戻りません。
いかに潤滑油を差しても、空回りは続くのです。

いま主力打者のグランド上での行為が、ネット上ではバッシングを浴びて
いますが、やはりその根本には物言うコーチや監督がすべきことをせずに
甘えの体質を見過ごして来たことに尽きるでしょう。

多くのファンは勝ち負けよりも、いかに満足が出来る試合をしてくれるかを
楽しみに球場へ足を運ぶのです。
勝利に喜ぶ選手の姿を見て、自分たちも明日への活力とするのがファンの思い
なのです。

ファンあっての球団であることを再度胸に刻み、負けを恐れず精一杯のプレー
を繰り広げるなら、多くのファンは何も言いません。
しかし、緩慢なプレーと覇気のないコメントをいつも残す選手、監督にはファン
離れという現実が待ち受けているでしょう。