7月26日【Game90/33-57-0】
北海道日本ハムファイターズ 4-2 千葉ロッテマリーンズ
【勝】上沢(3勝3敗0S)【負】唐川(4勝8敗0S)【S】 増井 (3勝1敗15S)
【本】大谷 3号ソロ(8回・唐川) 鈴木 9号ソロ(2回・上沢)、中村 3号ソロ(7回・上沢)
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初回にレアードのタイムリーで先制をした日ハムですが、7回表に中村奨吾の
HRで均衡が破れ、1-2と逆転をされたチームを救ったのは代打男矢野謙次
の2点タイムリーでした。
この回先頭打者のレアードが3失で出塁をすると、5番大田泰示がセンターへ
の2塁打を放ち、1死2、3塁で捕手市川に代わって打席に立ったのは、日ハ
ムの代打男矢野でした。
相手投手唐川に追い込まれながらも、外角カーブを思い切り叩いた打球は見事
に三遊間に運んで3-2の逆転打となりました。
このタイムリーに最も喜んだのは、それまでソロHR2本と好投をしていた上沢
だったでしょうね。
7回を104球被安打4と試合を作りながらも、この回でお役御免とマウンドを
降りていた上沢にとっては、負けを覚悟をしていたかも知れません。
『苦あれば楽あり』
この日も輝いていたのは、巨人からの移籍組の活躍でしたね。
個人的にはこのユニフォームは好きではなかったのですが、好投の上沢投手の
ユニフォーム姿は、なぜか連敗ストッパーとなる頼もしさに.....。
<7回 103球 打者26 安打4〈本塁打2〉 三振4 四球1 失点・自責2>
は、いま最も期待が出来る投手かも知れません。
「帯広、サイコー!からの~、ファイターズ、サイコー!」
お立ち台にあがった矢野選手からは、いつものフレーズが飛び出しました。
8回には先頭打者の大谷翔平が、唐川の失投を見逃さず右中間場外に久々の
HRを放ちました。
これが復活の狼煙となれば良いのですが、「大谷復活弾」の見出しはまだま
だ先のような気がします。
一方4番中田翔はこの日も4タコ(2三振)と元気がまるでありません。
ひとり蚊帳の外に置かれた感のある中田翔ですが、そろそろ復活の一撃を放
たないことには、ファーム降格という野球人生最大の危機が待っているのか
も知れないですね。
年棒2億のメンディがSNSでは叩かれていますが、中田翔の年棒は推定2億
8千万だそうですから、このままで推移をすると2015年の2億以下になるの
でしょうか。
春先には中田のFA移籍(阪神)が話題となっていましたが、果たして甲子園
球場での活躍はあるのでしょうか。
あくまでも私見ですが、彼がFA宣言をしたなら阪神よりもオリックスが有望
のような気がします。
ただ大谷、中田の二枚看板が無くなると、日ハムの来季以降の低迷は免れない
でしょうね。
中心打者がいなくなるのですから(汗)