誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

仏桑花

2014-07-11 05:37:31 | 日記

ブツソウゲ;仏桑花;扶桑花;扶桑;紅槿;琉球木槿;ぼさつ花;ハイビスカス。(アオイ科)。花言葉は、常に新しい美。原産地不明なるも、古くに沖縄に伝わる。江戸時代に琉球から江戸に何回も持ち込まれたが栽培に成功しなかったという。高さ1~2m。葉は互生し、卵形で縁に粗い鋸歯がある。7~9月、新しい枝葉の脇に漏斗状の花を開く。雄蕊は癒合して筒となり花はこれを貫いてさらに飛び出し、先端は五個に裂ける。花色は、赤、黄、白など。ハワイで品種改良された園芸品種群が「ハイビスカス」の名で夏の鉢物として流通している。トロピカルなイメージの華やかな花である。中国名「紅槿」漢名「仏桑花」。「妹が居やことにまつかき仏桑花 篠原鳳作」「海の紺ゆるび来たりし仏桑花 清崎敏郎」「トルソーぬっと壺中より立ち仏桑花 八木三日女」「寺院ありハイビスカスの咲く中に 星野 椿」「恍惚と旅の寝不足仏桑花 渡邊千枝子」「仏桑華垣の家棲む婆ひとり 玉城 周」「古墳の村風さびさびと仏桑花 今村潤子」。私は顏に風が当たると涙が出るので、風のある日外に出るには、風除けの眼鏡を掛る必要があリ、目薬は常備薬である。(風が来て 涙のあとに 紅槿 滲みけり ケイスケ)