大暑。湿度の高い日本では、気温が30度近くになると大変蒸し暑い。不快指数が80を超えると、ほとんどの人が堪え難く感じる。夜になっても気温が下がらず、寝苦しい熱帯夜となる。昨夜寝ようと思うがあまりの暑さで、室温を見ると33度であった。冷房を27度に設定して暫く様子を見るが、余り変わらないので、冷房を止めて寝る事とした。今朝4時半頃目覚める。結局なにもせずに一夜が過ぎた。暫くはこの生活を続けよう。冷蔵庫の「ポカリスエッㇳ」を飲んで暑さを凌ぐ事とする。「月青くかゝる極暑の夜の町 高浜虚子」「兎も片耳垂るる大暑かな 芥川龍之介」「玉の緒のすがりて耐ふる大暑かな 富安風生」「磯の香と梅雨晴れの日と俄かなる 藤田湘子」。(文明の利器 時には不便を持ち運ぶ ケイスケ)