誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

大暑

2014-07-23 12:05:39 | 日記

大暑。湿度の高い日本では、気温が30度近くになると大変蒸し暑い。不快指数が80を超えると、ほとんどの人が堪え難く感じる。夜になっても気温が下がらず、寝苦しい熱帯夜となる。昨夜寝ようと思うがあまりの暑さで、室温を見ると33度であった。冷房を27度に設定して暫く様子を見るが、余り変わらないので、冷房を止めて寝る事とした。今朝4時半頃目覚める。結局なにもせずに一夜が過ぎた。暫くはこの生活を続けよう。冷蔵庫の「ポカリスエッㇳ」を飲んで暑さを凌ぐ事とする。「月青くかゝる極暑の夜の町 高浜虚子」「兎も片耳垂るる大暑かな 芥川龍之介」「玉の緒のすがりて耐ふる大暑かな 富安風生」「磯の香と梅雨晴れの日と俄かなる 藤田湘子」。(文明の利器 時には不便を持ち運ぶ ケイスケ)

 


2014-07-23 04:52:11 | 日記

蓮(スイレン科)花言葉は、清い心。原産はインドで、古く中国から渡来した多年草。池、沼などに生じ、水田に栽培される。長い柄をもった葉は、楯に似た円形となって大きくひろがり、水面が見えぬほどに重なりあう。五、六月ごろ花茎が直立して宝珠の玉のような蕾をかざす。やがて十六弁の淡紅色または白色の大輪で香りの良い花を開く。昼を過ぎる頃にはさっさと閉じてしまう。白い朝もやの中で蓮見をするのも面白い。泥の中に育ちながら濁りに染まらぬ花の気高さは蓮華といって極楽の象徴とされてる。冬に掘り出す根茎が「れんこん」である。「白蓮のあまた咲けど静かなる 水原秋桜子」「蓮の中あやつりなやむ棹見る 軽部鳥頭子」「水走る散華つと見え蓮嵐 皆吉爽雨」「葩を葉に置く風の蓮かな 加藤晩台」「蓮咲いて一羽一羽のごと白し 中川美亀」「蓮の花揺らぐとみれば朝の虻 菊谷由紀子」。(流れゆく 水場の蓮の 匂い満ち ケイスケ)