誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

紫蘭

2016-05-14 07:02:01 | 誕生日の花ケイスケ日記
紫蘭(ラン科)花言葉は、互いに忘れない。関東地方以西の暖地に自生する多年草。花期4~5月は根生、互生特徴唇弁は縦のひだが隆起する。場所は湿った草地。分布地は関東地方以西=沖縄、中国、台湾。花は紅紫色で大きく美しいため古くから庭に栽培される。きわめて丈夫で、荷はに一度植えると耐えることがない。野生のものを見る機会がすくなく山地の岩の多い湿ったしゃめんなどに群生地がある。萼片3枚と側花弁2枚は狭長楕円形でほぼ同長。唇弁は3裂し、中裂片は大きく、数個の縦のひだが隆起する。側烈片は内側に巻き、芯柱を囲む。雄蕊と雌蕊は合着して1個の柱状をなし、これを芯柱といふ。茎の基部は偽玉茎となり、数個が並ぶ。葉は披針形でながさ約20~30㎝、多数の縦じわがあり、基部は鞘状。「紫蘭咲いていささか岩もあはれなり 北原白秋」「雨を見て眉重くなる紫蘭かな 岡本 眸」「繋がれし牛のかなへに紫蘭咲く 桜間ひろし」。(光かりみな遠くにしりぞき紫蘭咲く ケイスケ)