誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

石楠花

2016-05-24 06:38:21 | 誕生日の花ケイスケ日記
石楠花(ツツジ科;ツツジ属)花言葉は、はじらい、はにかみ。ツツジ属をのぞくものの総称。広くは日本原産種。西洋石楠花およびその園芸品種なども含むが、狭義には東日本の山地から深山の岩場などに生える。「東石楠花」を指す。高さ1~6m。葉は革質で長楕円形。表面は深緑色で光沢があり、裏面は、淡褐色の蜜毛を生ずる。5~6月、漏斗状鐘形で先が五裂の花を多数開く。色は白または淡紅色。他にも「白山石楠花」や「筑紫石楠花」名s度、高山、亜高山に多く生える。庭には、暑さに強く育てやすい。西洋石楠花の園芸品種が植えられる。黄や赤、紫などの花色もあり、花も大きく華やかである。◎庭木としても華やかで美しいが、渓谷などに自生している花に趣きがある。雲、霧、山の湿気、滝の音、谷川の流れなど、山の景の中で詠まれたものが多い。「石楠花に手も触れしめず霧通ふ 臼田亜浪」「石楠花によき墨とゞおきき機嫌よし 杉田久女」「空の深きさびし石楠花さきそめぬ 角川源義」「石楠花や水櫛あてて髪しなふ 野澤節子」「石楠花や塔も小振りに女人寺 田村糸女」「空の深ささびし石楠花さきそめぬ 角川源義」「鬼岩渺々石楠花の如く咲く 松本澄江」「石楠花に渓流音をなせりけり 清崎敏郎」「石楠花や姉妹に繊き女編 河野多女」「石楠花や主峰の薙の男ぶり 水沼三郎」「石楠花の紅ほとばしる霧の後 岡田貞雄」「薬湯をたてて石楠花さかりかな 吉本伊智郎」「ビッケルに石楠花が映ゆ単旅行 菅原達也」。(咲き満ちて石楠花輝ける ケイスケ)