誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

万両

2016-12-12 09:12:10 | 誕生日の花ケイスケ日記

万両(ヤブコウジ科)花言葉は、寿ぎ、暖かい土地の樹下に自生するヤブコウジ科の常緑の草本性小低木。観賞のために、庭にも植えられる。花は夏、白く小さな花をつける。果実は小さな球形で、穂のようにかたまってつく。冬になると熟して、赤なるものも、花よりも実を賞して、冬になると熟して、赤くなるものも、花より実を賞して、冬の季語としているものも千両と同様。千両よりもすぐれているとして、万両となずけられている。その違いは、葉の上に実があらわれるのが千両、葉の陰に実が垂れ下がるのが万両。万両のほうが実が大きい。「万両を埋めつつある落葉かな 山本梅史」「万両をたまたまつゝむ茶の姻 阿波野青畝」「万両にかゝる落葉の払はるゝ 高浜年尾」」「万両や癒えむためより生きむため 石田波郷」「万両の実にくれないれなゐのはいりけり 千葉皓史」「百両がほどをこぼして実万両 伊藤トキノ」「千両より赤し東慶寺 中村勢津子」「抱くたびに子の言葉増え実万両 野田禎男」。(千両も万両も重し冬まじか ケイスケ)。