誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

ムラサキケマン

2017-03-04 08:57:17 | 誕生日の花ケイスケ日記

ウラサキケマン;紫華鬘(ケシ科;多年草)鼻言葉は、あなたの助けになる。花の形が仏具飾りの華鬘に似ているためこの名がついた。中国原産であるが、わが国へ渡来したのは、室町期の『尺素往来』にすでに登場している高さは30~60㎝。大きな葉が羽状に細かく分かれ、牡丹の葉に似ている。またいくつも垂れて咲く花を鯛釣りに見立て鯛釣草の別名もある。黄華鬘は海岸付近、紫華鬘は湿った山地などに生えるが、これらは野生なのでそれほど華やかではない。野生のものはいずれも毒草で寒さに強い。「幼いに花むしられるけまんかな 一鷺」「藪ふかく甘藷窯古く華鬘草 富安風生」「姥捨て山みち険し華華草 高木良多」「華鬘草ふる道崖に尽にけり 渡辺千枝子」「妻よ汝が黄華鬘庭を彩れる 水野柿葉」「華鬘草咲きつぎつぎに咲かれり 横田照子」「朝市の女活き活き鯛釣草 中貝貞子」「うちとけて縁者のごとき華鬘草 金子 功」。(牡丹とも鯛釣とも名のつく華鬘草てさく賑わいてさく花美しく ケイスケ)。昨日従兄弟の祐二夫妻が、私の受診に付き添いくだされ野村病院で内藤先生の診察を受ける為に付き添い頂く。診療後の薬も、従来より早く出され順調に北帰宅できました。お二人に感謝申し上げます。小野謙治。