誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

カタクリ

2017-03-29 07:02:42 | 誕生日の花ケイスケ日記

カタクリ(ユリ科)花言葉は、初恋。明るい林などに群落を作るユリ科の花。早春、一対の葉を広げて花茎の先端に淡紫色で花弁の付け根に濃紫色の斑点のある花をつけ、うつむきかげんに咲く。『萬葉集』では「もののふののふねのやくそとめらが汲みまがふ手井の上の堅香子の花 大伴家持』と読まれている。「片栗の一つの花の花盛り 高野素十」「片栗の花ある限り登るなり 八木沢高原』「潮騷や片栗の花うすれゆき 村上しゅら』「山の朝かたくりも花濃かりけり 星野麦丘人』「かたくりの花の韋駄天走りかな 綾部仁喜}「かたくりは耳のうしろを見せるはな 川崎展宏」「かたくりの葉にかたくりの花の影 西田章夫」「かたかごの花の辺りことば惜しみけり 鍵和田柚子」「度の花となくかたかごの䕃りたる 深見けんじ」「かたかごが咲き山神は少彦」。(ゆうふれのしずかな雨やかたかご生ふ ケイスケ)。