誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

ショウジョウバカマ

2017-03-06 05:52:53 | 誕生日の花ケイスケ日記

ショウジョウバカマ(ユリ科ショウジョウバカマ属の多年草。)沖縄を除く全国の山地で、やや多湿のところに生え、しばしば群生する。葉の先から不定芽を出す性質がある。花茎は高さ10~20㎝となり、先端に数個から不定芽を出す性質がある。花茎は高さ10~20㎝となり、先端に数個から15個ほどの花が集まって、春先に咲く。花弁は6枚で紅紫色を呈し、可憐で一目を引く。花後には花弁が緑化して宿存する。紅紫の花を猩々の顔の色に、ロゼット状の葉を袴にたちえて、この名がつけられた。「消え消えの色に咲き出ぬ処女袴 石塚友二」「山陵に猩々袴威儀正す 大島民郎」「序の舞の猩々袴尾瀬ヶ原 堀口星眠」「姉の忌のくる頃猩々袴立つ 蓬田紀枝子」「近寄れば猩々袴紅潮す 棚山波朗」「かたはらに風のやうじやうばかな 奥野桐花」。(袴履く猩々袴は美人の紅をさし ケイスケ)