ハナノキ: カエデ科。花言葉は、真行。カエデ科カエデ属の総称。温帯に広く分布し世界に約150種ある。葉は掌状に深裂し、蛙の手に似ているので「かえるで」の古名がある。代表種のイロハモミジは別名「イロハ楓」また京都山城の高尾山に多いことから「高尾楓」ともいう。春の花見に並んで秋の観楓は古くより楽しまれ、真っ赤にして繊細な紅葉は日本的美である。板屋かえで,三つ手かえでなどは黄葉する。「もみじ」として詠まれることが多く「楓」の例句は意外と少ない。「沼楓色さす水の古りにけり 臼田亜浪」「楓の芽もはらに燃えてしずかなり加藤楸邨」「楓の芽はぐるる一喜一憂に 馬場移公子」「楓の芽朝の音楽つづきをり 村沢夏風」「楓の芽はぐれ朝落九体仏 松本 進」「楓の芽のほのかに奧へいざなえり 鈴木貞雄」。(かえでの芽やまとまりて降る山の雨 ケイスケ)。今日は朝から久しぶりに雨が降り庭の草木に水遣りの手間が省ける。
スミレ(スミレ科;スミレ属)花言葉は、誠実;真実の愛。日本には約80種変種まで含めると200種以上あるとされる。これらを総称して菫というが、植物学上ではスミレという特定種のあることも知っておくべきだろう。このスミレは茎ががなく根元から細長い柄と葉を出し,濃紫の花をつけるのが特徴だが、菫としてみると、丸い葉や地上茎をもつもの、城鼻や黄華を咲かせるものなどもある、。俳句出詠む場合はあまりこだわらすぎず、総省としての菫でさしつかえないだろう。相撲取草とは花の後露の突起部をひっかけて引き、勝ち負けを競った遊びに由来する。強い草花だが色も形もうつむき以加減で、咲きかたも可憐なものである。「近けれど菫摘む野やとまりがけ 守 武」「山路来て何やらゆかしすみれ草 芭蕉」「咲かぬ間も物にまげれぬ菫かな 園 女」「山蔭やわすれしころのすみれ草 千代女」「巡礼のへたりと居るや菫艸 素 丸(」「つぼみれ業ひら道のゆかりかな 蝶 夢」「骨拾ふにしたき菫かな 蕪 村」「組落ちて雀花噛むすみれかな 暁 台」「鼻紙を敷いて坐れば菫かな 一 茶」「一夜寝てなほもゆかしき菫かな 橡 良」「塊に菫さきたり鍬の上 高浜虚子」「「菫ほど小さき人に生まれたし 夏目漱石」「かたまつ薄喜光の菫かな 渡辺水巴」「夕日野や塔も菫も影をひく 高田蝶衣」「武蔵野にふみこみちのこり咲くすみれ 水原秋櫻子」「黒土にまぎるるばかり菫濃し 山口誓子}「菫濃く雑桑園人はいふ 山口青T邨」「すみれ踏みしなやかに行く牛の足 秋元不死男」「初菫祖母をはじめのをみな等よ 中村草田男」「径なくてささくぐる菫かな 加藤楸邨」「朝鳥や菫くぐる菫かな 加藤楸邨」「すみれ野に罪あるごとく来て二人 鈴木真砂女」「溶岩にまだ火の色残る花すみれ 松崎鉄之助」。(菫咲き気温が上がる節分の日 ケイスケ)。
枝垂桜(バラ科)花言葉は優美。シダレ類に一種。姥彼岸から作られた園芸品種。樹頭から細枝を垂らし糸桜ともいう。補足垂れた枝に淡紅色の花をつける。樹齢は長く、高さ20ッ三木は1mに達するものもある。京都府の「郷土の花」に指定されている。日当たりのよい山野に群生し、春に先がけて、先が丸く子供が小さなこぶしを握ったように渦を巻いて萌え出たて、薄茶色の綿毛に覆われる。『万葉集』巻八の春(石;いわ)ばしる垂水の上の蕨の萌え出づる春になりけるかも 志貴皇子>と詠まれ、春の来た喜びを感させる。食用としても愛用され、灰汁(あく)をぬいて煮つけ.蕨飯.蕨汁にし、干しても保存のきく。根から澱粉を取り、蕨餅の材料にもする。蕨餅は蕨狩とともに生活に分類される。「糸桜則ち是か華の雨 淡々」「影は滝空は花なり糸桜 千代女」「ゆき暮れて雨もる宿やいちさくら 蕪村」「まさをなる空よりしだれ桜かな 富安風生」「雨霧の飛ぶ山国の糸桜 高浜年尾」「糸桜夜はみちのくの露深く 中村汀女」「しだれつつこの世の花と咲きにけり 藤田湘子」「春秋を極めてしだれ桜かな 稲畑汀子」(花終えてやすらぎ深く糸桜 ケイスケ)。今日から高校野球始まる。放送中は、落ち着けないので、もう少し早く書くか、夕方にしようか?迷ています。
イワウチワ(イワウチワ科)花言葉は、はるの使者。この花を説明した記事は見当たらない。どなたか教えてください。今日3月18日は、小生の誕生日。先ほど米山様からお祝いの言葉と共に、お菓子を頂きました。有難う御座いました。小野謙治。
確認書(対象者京王バス株式会社対小野謙治の確認書)
平成19年3月18日京王バス東株式会社、京王バス中央株式会社、京王バス小金井株式会社がバスタ―ナルが無償で使用することを了承いたします。
(1)本作品は私本人が撮影したものです。(2)本作品の著作権は私本人にありますが、にありますが、バスタ―三ナルなどでの展示.出版物.広告宣伝物>インターネットなどで、京王バス株式会社、京王バス中央株式会社.京王バス南株式会社、京王バス小金井株式会社が無償で使用することを了承致します。(3)被写体の肖像権については権利者の許諾を得ており、本作品の展示や掲載などについては問題ありません。平成19年3月18日 小野謙治。
この確認書によつて諏訪湖畔の指定ホテルに、私と大賀祐二夫妻と3人で、行きました。懐かしい想い出です。(誕生日に一日でした。
イワウチワ(イワウチワ科)花言葉は、春の使者。本州の特産で山地の半日陰地に群生する。根茎は横に伸び葉は根出し、賢円形で厚く、つやがあり、縁には波状鋸歯がある。春10~20㎝の花茎を出し、頂きに花が一つつく。花冠は径約2.5㎝白く~淡紅色。広い鐘形で、先は浅く裂ける。この花を詠んだ俳句は見当たらない。(イワウチハ山蔭高く日陰にて淋しく咲ける花の群れ ケイスケ)。
クサボケ;草木瓜(シドミ)バラ科;ボケ属。花言葉は一目ぼれ。落葉低木。日当たりのよい山野に生える。茎の下部は横に這い、高さはせいぜい1mほど。果実は梅の実のような球形で秋に黄色く熟す。芳香があるが、渋く、酸味強い。果実酒や砂糖漬けにされるほか、民間薬としても利用される。「地梨漬け聖俗いずれも遠し 柚木紀子」「尺一茶位碑堂の辺地梨熟れ 千曲山人」「土ふかくしどみの花をちりばめぬ 軽部烏頭子」「きるほどにしどみ咲く地のあをみけり 飯田蛇笏」「花しどみ田毎な畦はつくろはず 能村登四郎」「花しどみ妻には妻の歩あり 福永耕二」「草木瓜や男ぶり女ぶりの嶺の晴れ 鷲谷七菜子」「草木瓜の花に笑顔を使い捨て 綾部仁喜」「眠い媚を母へ返しぬ樝の実 田中美千代」「草木瓜の赤き実にすむ小家かな 村上鬼城」。(草木瓜の薬飲みたし酒代わりに ケイスケ)。ブログ更新しようとしたが、自分では出来ず祐二君を呼んで修復して頂きました。有難う御座いました。感謝感謝です。謙治。
ラツパスイセン;
ラツパスイセン、花言葉は尊敬。ヨウロッパ原産で、ヒガンバナ科。花色は白または、黄色であるが、ピンク、クリーム色など新種もある。花の中央の副冠が発達し,喇叭状をしているのでこの名がつく。一茎に一花をつけ、花弁と副花弁が同色のものと異なるものがある。花弁と副冠が発達し、状をしているのでこの名がつく。花弁は一重も複弁もあり、種類は非常に多く8000種以上とも言いわれる。「点滴もらつぱ水仙も声なさず 石田波郷」「ラツパ水仙田舎の朝の終わりけり 藤田湘子」「らつぱ水仙覗くものではありません 川崎展宏」「黄なり少年兵の墓 山崎ひさを」「ラツパ水仙軍楽隊の楽変る 平井伊都子」。(今朝の雨ラツパ水仙ずぶ濡れて,水遣りの手間省く ケイスケ)。
ムラサキハナナ;おおあらせいとう;菲息菜;花牛舎大根:アブラナ科の一年草。花言葉は、知恵の泉。江戸時代に中国から渡来した。草丈40~60㎝で、全株無毛。耐寒性は極めて強く、土質を選ばない。こぼら種でよく増え、茎の先に可憐な薄紫色の十字花を、大地から滲み出るように群れて咲かせる。花期は長く、5月頃まで咲続ける。「諸葛菜咲き伏したるい又風雨 水原秋櫻子」「諸葛菜晩年の文字美しや 角川源義」「諸葛菜死者が生者を走らせる 和田捂朗」「目つむれば眠つてしまふ諸葛菜 茂恵一郎」「諸葛菜人に委ねし死後のこと 福田葉子」「新聞のたまるはやさよ諸葛菜 片山由美子」「言海のとぢ糸滅び諸葛菜 南雲愁子」「電柱に夜の雨走る諸葛菜 西谷剛周」「廃れをる牛舎の中も」諸葛菜 小野塚登子」「鎌倉は木暗し崖の諸葛菜 久保美智子」「諸葛菜われらひもじき日々ありき 大黒華心」「裾ふれて散り際葉早き諸葛菜 中川禎子」。(むらさきはなな久し振りの雨庭の畠もズブ濡れる ケイスケ)。
雪柳;小米花;小米桜;こめやなぎえくぼ花;噴雪花。バラ科シモツケ属の落葉低木。高さ1~2メートルになり弓なりの細い枝が川岸の岩場やシモツケ属。渓谷の岩上などに自生するバラ科の落葉低木の花で、中国原産ともいわれる。3~4月頃五弁花を咲かせる。小さな白い五弁花を小枝の節ごとにつけ、雪が積もったように見える。その美しさから観賞用に植えられる。「ちればこそ小米の花もあもしろさ 獏 二」「たえず風やり過ごしをり雪柳 加藤楸邨」「雪柳海龍王寺風もなし 百合山羽公」「たえず風やり過ごしをり雪柳 高木順子」「こぼれねば花とはなれず雪やなぎ 加藤楸邨」「雪柳花みちて影やわらかき 沢木欣一」「朝より夕が白し雪柳 五十嵐搬水」「四畳半三間の幽居や小米花 高浜虚子」「雪柳籠よりこぼれて春蚊出づ 富安風生」「雪柳ふぶくに今や咳く 石田波郷」「八方の触手さゆらぐ雪柳 横山房子」「揺るるたび花増えてゐる雪柳 伊藤政美」。(噴きこぼれさうにしだれて雪柳 ケイスケ)。
デイジー;、延命菊;長命菊。花言葉は、無邪気;幸福。キク科の多年草で10㎝前後の茎、直径2㎝ほどの小さい可愛らしい花をつける。園芸品種が多く、花は淡紅色などで、一重.八重のものもある。もともとヨーロッパに広く自生する花で、デージーという英名で知られている。その語源には「昼の目、太陽」の意がある。「愛ずる」}「愛さない」と花ビラを一枚ずつチ祇って恋占いに用いる花がこれ。にほんには明治時代初年に渡って来た。花期が長く、實歳には早春から秋まで咲き続けるので、長命菊.延命菊などの別名がある。「デージーは星の雫に息づける 阿部みどり」「雛菊や亡き子に母乳滴りて 柴崎左田男」「雛菊や子の作文に大志あり 大原 勉」。(雛菊のはやむなしさの首傾く ケイスケ)。
今日午後2時和親交通㈱専務より、贈り物を頂きました。お刺身、卵、漬物、煮物、パンのほかお惣菜をお持ちになれれ、冷蔵庫に入れて、お帰りになりました。小生昼の食事を終わり、台所を整理した直後だつたので、まあまあ、流し台の周辺は整理してありましたので、見栄えは良かったです。専務はご自分で、冷蔵庫を開けて、お買い物を整理されて帰られました。度々お世話くだされ、感謝感謝です。有難うございました。謙治。(販売店は吉祥寺:紀の国屋)