心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
マウス画・絵及び文章の著作権は このブログ作者(けい)にあります。

試されている

2020年04月25日 | 朝のことば&つぶやき
※※※

わたしたちは 試されている
いま どう 生きていけばいいのかを
わたしが どう過ごすかを
その過ごし方が どんな結果を生むかを

試されることの重さを
今は わからないかもしれない
でも
自分と繋がるだれかが
なにか不都合にあったときに
あぁ、あのときのわたしの行動が・・・と
思い返すことがあったら
わたしは戻りたいけど戻れないはがゆさに
毎日 苦しんでいくだろうね

わたしは 何をすべきか
何をしないでおくべきか
試されているんだね

これまで生きてきて
こんなに「しないほうがいい」ということを考えたことはなかった
生きていくために何かを為すべきだと思って
でも為すべきことがわからずにいて

今は為すべきことなど考えずに
じっと
貝のように
自分が周りにまき散らす災いがないようにと
願っている
ほかに出来る事はないのかと
じっと周りを凝らしてみている

試されることは
辛いこと
でも
それが結果を生むなら
わたしもまた
少しの結果の中に埋もれていたいと思う

※※※※

おぼろの世界

2020年04月20日 | 朝のことば&つぶやき
※※※

今は遠く
見えぬものも
かすかなおぼろが
視界を遮ろうとも

やがて
うっすらと
小さなほころびが
出来てくる

そのほころびの存在を
早く見つけてほしいと
だれもが願う

ほころびはやがて
異端のものではなくなり
おぼろを消し去るものへと
力強い存在になりうるのだ


堪え忍んでいるものへ
手をさしのべ
何を
どんな形で
未来へつなぐことが出来るのか

様々な知恵が
思いが
思いがけず世の中を駆け巡る

多くの命を救えるのなら、と
試されている
時代の不安が安心へと変容できるかを

※※※

つくづく自分は小さいと思う
何もできないし
何も考えつかない

同じ人間なのに

ただただ
ため息をつくだけ

ただただ
遠くの空を思い
生き伸びてほしいと願うだけ

空を飛ぶ鳥よ
叶うなら
「元気でいて」と
伝えておくれ

祈るしかない
遠くの空に向かって

※※※

天気に左右される

2020年04月18日 | 朝のことば&つぶやき
※※※

見えるのに見えていない
見たいと思っているものだけが映る
それがわたしの視線

無意識のうちに見たくないものを遠ざけている
好きなものを見ている
ほんとは目の前に広がる景色は同じなのに
見る人によって違うように見える

人は興味のあることしか見ていない、と
どこかで読んだ気がする

全てをそのまま写し取るように見ることができる人が
まれにいるという
それがいいのか悪いのか
わたしにはわからない
自分の視線の先に見えるものが
自分の興味の範疇でしか見ていないとしても
だれかと同じではなく
だれとも違っていい
わたしが見えているものが
正しいとか間違っているとか
そんな基準は必要ない
わたしは見たいものを見ている
そこに自分の無意識に隠された自分というものを
かすかに感じ取る

※※※

どんよりした空だ
朝から青い色がちらりとも見えず
見上げる気持ちが萎えていく

お天気次第でこんなにも気持ちが上下するなんて
愚かだな
でも
それがわたしという人間

今日はどよんとしていても
明日、
晴れていたら
テンションマックス
かもしれない

それも わたしという人間

※※※

花を愛でて

2020年04月07日 | 朝のことば&つぶやき
※※※

見ているだけで微笑みが出てくるのは
柔らかな日差しと
ゆるい風に
委ねている姿が
あまりにも無防備だから

君の名は、などと聞くのはよそう
君はただそこに在るだけで
わたしのココロを満たしてくれる

花よ
つかのまの命が
その短さをも包み込んで
わたしの世界を豊かにしてくれる
花よ
君がいてくれた、それだけで
一日が豊かに思えてしかたがないんだよ

※※※

もし 世界が落ち着いていったら
花を乗せて
あの人のところに届けよう
きっと 待っているだろうから
元気だよと
思いきり微笑んで
いましがた 風を切ってきた
その勢いのままに
少しは小さな花が飛び散ったかもしれないが
その花は飛び散った先で
小さな微笑みをもらうだろう

もし 世界が元のように
人々が笑みを交わし
隣に腰掛け
笑い合う日が来たとしたら
花を届けよう
花が待っている
その日が来ることを

※※※

希望を忘れない

2020年03月30日 | 朝のことば&つぶやき
※※※

遙か遠いと思っていても
いつのまにか目の前にあることに気づくときがある
ウクレレのレッスンで仲間が言う
あんなに「これは難しくていつ出来るかわからないわ」と思ったのに
今は出来ている!
そうよそうよ、と口をそろえる

そのときは出来そうもないと思っていても
いつのまにか少しずつ出来ていく
出来ていることに
ある日 気がつく
日々の練習が作り上げていく
出来そうもないと思ったことを
可能にしていく

遙か遠いと思ったことも
今は終わりが見えないと思っていても
戦ってくれている人たちがいる
未知の畏れに立ち向かっていく人たちがいる

その人たちの努力に報いるためにも
わたしが出来ることを愚直に行っていくだけだ
わたしは母を守る
母に畏れが及ばないように
未知のものへの畏れを抱きながらも
希望を忘れない

※※※

祈り

2020年03月29日 | 朝のことば&つぶやき
※※※

離れていても
忘れていないよ
そのことばを飲み込んで
空を見上げる

この空はずっと向こうに繋がっているから
きっと繋がっているから

祈るように見上げる空は
どんよりとしていて
不安を漂わせているようで

そんなときは
目をつぶる
目をつぶった向こうには
晴れ渡った青い空と白い雲
よし!
大丈夫だ
きっと晴れる

晴れた空で地球が覆われる
きっと

※※※

愛おしいと

2020年03月25日 | 朝のことば&つぶやき
※※※

ときの流れを止めることはできないけど
その日その日に生きた自分が一瞬のひとときにいたということは
過去の欠片になって
鈍い光を放っている

今在る、わたし
過去に在った、わたし
どれもかけがえのないわたし

わたしというものがこの世にひとつだけだということ
その奇跡を
そっと胸の中でかみしめる

いったいわたしはどこまでいくんだろう
昨日と変わらぬときを過ごしているけど
昨日と同じことを思ってはいない
空が昨日と同じではないように
昨日のわたしではない今日のわたしがいる

ただ同じだとすれば
わたしの周りにあるものを
愛おしいと思える気持ち
それだけは昨日と同じみたい

※※※


もう少しだよ

2020年03月22日 | 朝のことば&つぶやき
※※※

もう少し あと少しだよ
少し離れた場所で
つぶやいているのは だあれ?

近づきたくても近づけない
なのに ココロはすぐそばにある

もう少しだよ
じんわり温まった空気が
だれもいないはずの世界で
ひっそりしみわたっていく

もう少しだよ あと少しだよ
ことばにならない なにかが
群青の空で
くるりくるりと回っている

あれはたぶんわたしを呼ぶ声
夢の中からおいでよと呼ぶ声
もう少しだよ
もう少しで
ココロが広い空に溶けていく

※※※

指を折りながら
来る日を待ちわびる
それがどんな日なのかなど
知るはずもないのに

善き日
善き日がいつか来ると
明るくなっていく東の空を
ただじっと凝らして見るだけだ

いつか
苦しみは喜びに変わる

※※※

ひとりぼっちもいいね

2020年03月18日 | 朝のことば&つぶやき
※※※

ひとりぼっちの夜
ひとりぼっちのお月さまをひとりじめ

ほかにはだれもいなく
ほかにはなにもなく

ただ目をこらすはるかむこうに
かすかに動くものが見えそうな
ひとりぼっちの夜は
だれもお月さまのことなど見やしない

今夜はあたしと朝まで見つめ合いね
お月さまがこっそり微笑んだ

※※※

昨夜はちっとも眠れなかった。原因はわからない。だから今日のウクレレレッスン大丈夫かなあって思ったけど、逆にテンションが上がりっぱなしだった(笑)。変なの!

ただ ここに在る

2020年02月25日 | 朝のことば&つぶやき
※※※

同じような日々が過ぎていきます
同じように朝昼晩と行動が似通っています
また何も変化のない一日を過ごしてしまったと
悔やむことが多いのです
でも
何が出来るというのでしょう

このわたしに
いったい何が

目をつぶると瞼の裏側では
今見た照明の残像が
まるで一筆書きのように残されて
あぁ、こんなふうに描いてみたかったなと
思ったりもするのです

でも
思っただけで筆をとることもせずに朝を迎えます

そんな繰り返しが続いています

そんな自分がなんとはなしに悔しくて
それだのに行動に移せなくて
地団駄踏んでいっそのこと声を荒げてみようか
などと出来もしないことを考えたり

これが今のわたしなのです

※※※

もう少し あともう少しで
このじれったさから
抜け出せるかもしれない

微かな希望
前に進む勇気
自分の中の忘れていた力

自分で見つけること
大事なものは自分の中にあるのだ

※※※