心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
マウス画・絵及び文章の著作権は このブログ作者(けい)にあります。

わが心は・・・

2010年05月16日 | ほんのすこし
わたしが尊敬する人は 自分の信念を曲げないでそれに向かい努力を惜しまぬ人。
わたしがその正反対だから。
コツコツとずっと取り組んでいくということができない。
何か夢中になるものがあると、それに熱中するが、ある程度 自分の力量が見えてくるとそれ以上がんばらずに しぼんでしまう。自分に見切りをつけてしまうというか、冒険を恐れるというか・・・夢に向かって行くんだ!なんて 言葉では書くけれど、実際のところ 自分はすぐへたれてしまう。

そんな自分のふがいなさに いつも辟易して、自分にイライラする。

これが わたしという人間だ。
ここでは いいことを書いていても内実は伴わない。何か新しいことがあれば、まずは恐れがあり、勇気を出すのに一苦労する。前に行くには 行動することが必要だと頭ではわかっているのにね。

人前で本を読むことに抵抗を感じなくなってきているのは、読み聞かせを通して 子どもたちの反応を即座に味わってきたからだろう。反応が鈍いときは技量がなかったのか、それとも本の選び方が適当でなかったのか、あれこれ思案する。反省はいつものことだ。
読み聞かせをしてすでに4年目に入った。この間 子どもたちだけではなく大人相手にも読む機会があった。なぜか大人相手と聞くと 戸惑う。
それは余計なことを考えるからだ。相手が自分をどう思うのか?という不安。子どもたちを前にしては そんなこと考えたこともないのに・・・だ。こと相手が大人だとわかると、途端に余計なものが目の前に浮かんでくる。

自分がまだまだな証拠。
それでも大人相手の朗読というものに興味が湧く。
録音したものを聞き返しながら 自分に足りないものは何かを探る。聞き返すと、こんなので伝わるのか?といった疑問が湧いてくる。
今年は もう少し幅のあることをしようと思った。それがどんな形になって表れるかわからないが、今 わたしの中で今までとは違うものに挑戦してみたいという気持ちと まだまだ修業を積まなければ何もできないのでは?という気持ちがごちゃごちゃになっている。
自分に自信がないといえば それまでだが、努力をしてこなかった自分に腹立たしさを覚える。

まだ間に合うだろうか。
柴田トヨさんは92歳から始めた。
わたしは自作の詩を朗読できたらなと思い始めている。

朝と夜の境目

2010年05月16日 | ほんのすこし
5月6日からウォーキングを始めてから 今日で11日目になりました。
祝!11日目!なんちゃって(笑)
三日坊主のわたしがよく続いているなと自分でもびっくりしています。だって、体重が減るどころか返って増えているような気もしているんですから。それでもなんだか日を追うごとに 歩くのが楽しくなってきていることに気が付きました。
なにしろ 雨が一日中降っている日でも なぜか歩く頃には小雨か降りやんでいて これはわたしに「歩きなさいよ」という誰かの思し召しかも?って思わせるくらいなんですから。

そんな状態なので、雨が降ってるから今日は止めようということがないまま 今日まで。これが途中で休んだりしたら どうなっていたことか(笑)

歩いている途中で 携帯で気になったものや景色をパシャパシャ写すのもまた楽しいんです。最近は 田んぼ。
ちょっと前はこんな風。



田んぼに水が張られていて、空の雲が舞い降りてきたみたいになってます。

それが今日は ようやく・・・



田植えが始まったようです。長かったですね 今年は。三月 四月 そして五月と天候不順が続いて、田植え時期が定まらなかったようです。ここにきてようやく・・・といった感じでしょうか。毎朝 田んぼに人を見ない日はありません。わたしはここ数日5時半頃には田んぼ近くを歩いているのですが、もうすでに軽トラックの姿をあちこちで見かけます。今朝は女性がひとりで軽トラックの近くで田んぼの水の中から泥?を集めていました。
がんばっているなぁ。きっと4時とか5時前から来て仕事をしているのでしょう。彼女のためにも良い天気が続いてほしいものです。

冒頭の写真は そんな田んぼの脇 バイパスの下から見上げたら バイパスに設置されている街灯です。空は明けて青空が広がってきているのに まるでそこだけまだ夜だといわんばかりに 明かりが煌々と輝いていました。青空に明かり。夜と朝が混在している景色。
きっと 物事ってここまでこうで ここからきっぱりこうだ ということよりも、一緒に存在している部分があって そこから少しずつ次に移っていくのかもしれないなと ふとそんな変な?ことを考えながらパシャ。

歩くって何がいいかというと、いろんなことを考えるんです。内容はほとんど他愛ないことなんですけどね。道端の草を見て その繁殖力のすさまじさを思ったり。



これはね サシドリ。サシドリが歩道のアスファルトを突き抜けて これだけじゃなくこのまわり中に浸食しているんですよ。歩きながら遠くから見て、ここの部分だけ歩道が黒々として見えるんですね。近くに来て見たら、歩道のあちこちからサシドリの芽が 茎がどんどん伸びてきていました。サシドリってすごい生命力というか繁殖力があるんですね。感動と言うより 空恐ろしい気分になりました。地球上で在る意味一番生命力があるものって もしかしたら 植物じゃないかしら・・・って ちょっと怖い・・・(笑)
そんなこともちらちら考えたり。
こんな風に考える材料には事欠かないわけで、当分ウォーキングは飽きないみたいです♪