心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
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ふんわり雲

2012年08月19日 | ほんのすこし
いやぁ~昨日は 暑かった!
体中がべたべたして、お手伝いが終って戻る頃 3時近く。暑くて蒸し蒸しするけど、眩しすぎる空が目に飛び込んできたので パチリ。

雲が低い位置に わたあめのようにふんわり ふんわり。後は真っ青な空!







どっちを向いても 雲は低いところに。まるで つかんでくれとでもいいそうなくらいの位置で。

この地球(ほし)の美しさは この空と雲の微妙な位置関係かなぁなんて思えるくらい。暑くて周りの草も地面も乾いた感じなのだけど、妙に乾いた輝きがあって この自然さを目に焼き付けておきたくなる。ほんとに何気ない風景なのだけど・・・

わたしが 先を急いだとき、わたしがつまずきそうになった時、わたしが前に一歩踏み出せない時、わたしがたったひとりだと感じた時、わたしの目の前にある何気ない風景を眺めよう。この空気と自然の中で 生きてこれたことに思いを馳せよう。わたしはまだ生きてる・・・

何気ないもの それを見つけることがどんなに自分に力を与えてくれているか、それに気付かせてくれたのは 以前新聞で読んだ江角マキコさんの投稿文(そのことについて書いた記事)だった。人はあまりにも当たり前すぎて 気付かないものがあるということ。しあわせは すぐそばにあり、こうして生きていれる自分を抱きしめてあげることができる それだけでもすごいことだと感じる。
江角マキコさんが 父親のことを書いた文章はとても淡々としていて それゆえに胸をしめつけられるようなひたひたと押し寄せる思いがあった。読んだとき 思いがつのってここにも書いたが、もう一つの方でも書いてしまった。MOKAチックな日常
それほど感銘を受けたということだ。今もあのときの気持ちが湧きあがってくる。亡くなった父のことと重なる。そして今 がんばって生きている母や弟のこと、病気と闘わなくてはならないふたりが 自分なりに前向きに生きていることが 父を安心させているのかなとも思う。
そして わたしは・・・不摂生しないようにしなければ。

雲がわたあめみたく もこもこふんわり。こんな綺麗な空がこれからも見れますように・・・