心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
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ようやく雪が降りやんだ

2014年12月20日 | ほんのすこし
ここ数日 空が荒れ、雪がどん積もり。
こんなときは どこへも行かず温かなシチューとか食べたくなる。シチューっていいよね。湯気がほんのり立ち上っていたりしたら もう最高で♪

どこにも行かなくてすむなら ポトフを作るのが一番かな。シチューよりも最近はポトフを作ることが多くなった。母が好むからだ。シンプルな味付け しかも薄味で。ごろんごろんと大きめに切った野菜が形を崩さずに しかも芯まで柔らかくなっている。それがいいのだと母は言う。
確かにそうかもしれない。母はポトフを食べたあと 残ったら スープと具材を利用しておかゆにするらしい。それがすごく美味しいんだと♪
ほほぉ~♪わたしも今度やってみよう。

雪の状態が悪く 小道に入るとハンドルが取られ、車が右へ左へ勝手に動く。ようやく母のところに着いた。母に道路の状態が良くないから 早目に帰るねと最初に言っておいた。すると、わたしが立つ台所にやってきて、しゃべるしゃべる・・・すぐ帰るつもりだと思うからか 次々と話が尽きない。わたしは食材を次々に支度し 魚を焼き、塩麹に漬けておいた鶏モモ肉をフライパンで蒸し焼きし、隣のガス台ではしめじとキャベツとチンゲンサイの炒め物を作る。最近 青梗菜を美味しいという母のために。魚は明日の朝用に。
塩麹に漬けた鶏モモ肉は皮に穴を入れているので そんなにくるりんとはならない。蒸し焼きをしていると母が林檎を切ってくれと言う。どうやらリンゴを煮たいらしい。母のためには生のリンゴより煮たリンゴの方がいいと少し前に病院で聞いてきたので ときどき作っている。リンゴの実だけで汁はだめとのことだった。旬采館で買ってくるリンゴはとても甘くて 砂糖もほんの少しですむそうだ。甘いものが食べたいときにこれがあると助かるんだよと 母が目を細めて言った。
母とふたりで台所のテーブルにリンゴを広げて皮をむきつつ 鍋の水に塩を入れたものに入れていく。立っているのが辛そうな母に「わたしがやるから 向こうで休んでいてよ」と言っても 一緒にリンゴの皮剥きをする。その間 母のおしゃべりは続く・・・

鶏モモ肉も蒸し上がり ちょうどいい具合に出来。早目に帰るねと。玄関まで見送る母。
ごめんね すぐ帰って・・・もっと一緒にいてあげたらいいのに・・・
明日は もう少し一緒にいる時間を増やそう。
そんなことを思いながら帰路に着く。途中の道路は両脇に12月にしては見たことのないほどの雪がうずたかく積まれている。これから先 一体どれだけの雪が降るというのだろう。
来週の前半までに提出しなければならない仕事がある。なかなか前に進まず、明日も仕事モードにしよう。

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画像はいつかお店で出してくれたクラムチャウダー。マスターの料理は絶品なり。
わたしも作ってみたいね、クラムチャウダー。
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