競馬はやったことありません。← こういう表現でいいのかな。
競馬や競輪、競艇など会場に行ったこともありません。そういうことには興味が無かったのです。
ところが、最近、日曜日に入る競馬のテレビ番組を何度か見ています。きっかけは四月だったかに入った競馬番組をたまたま母のところで見たことでした。母が
「馬ってどうしてこんなに綺麗なんだろうね~」と言いながら画面に釘付けになっていました。そこでわたしもつい画面を見たのです。レースが始まる前の様子を見ていると、その立ち姿や歩く姿が一頭一頭違うことに気がつきます。それぞれの馬を見ながら、母があぁでもないこうでもないと品定め。
わたしも画面に映った一頭の馬を見てなかなかいいなと思ったのです。別にどこがどういいのかってわかりませんけど。
そして頭に浮かんだその馬のナンバーを見て
「このレースはこの馬が一等になる!」と予想したのです。母は母で別の馬を予想。
そしてレースが始まったら、なんとわたしが予想した馬が一等!
母もわたしもキャーキャー。
「お前買えば良かったのに」
「何言ってるの、今頃は売ってないよ」と笑いました。
そんなことがあって次の回、またしてもふたりで見ることになりました。この間は当ったという話で盛り上がり、そのまま番組を見ていました。母は入場する馬の様子を見ては、この馬は落ち着きが無いとか指摘しています。わたしは競馬の馬のことも全然わからないので直感を頼りに。またふたりで当てっこしました。
なんと! 今度もまたわたしが言った馬が一等に!
これには母もわたしもびっくり。
今日は、叔母が母のところに泊まっているので三人で見ました。母が叔母に「○子は二回とも当てたんだよ!」と教えていました。叔母が競馬のことをあれこれ訊いてきます。
でもね、わたし競馬のこと全然知らないんだけど。ただたまたま見ていた時に一等を当てただけなんだけど・・・それなのに競馬のことを知っているかのごとく当然答えが返ってくるものと叔母も母も色々質問してくるのよ。
番組中、色々聞かれても返答に窮するわたし。
そのせいか集中できずに(笑)、今日は散々でしたわ。
母が競馬番組を見るようになったのは、亡くなった父と二人で見てから。世の中にこんなに美しい生き物がいるのかと驚いて見ていたそうです。たてがみが風にたなびく様子や細い足が駆ける様子、よく手入れされた胴体が照り輝く様子、そのどれもが美しいものとして目に染みこむのだと言います。父と目を細めてふたりで仲良く見ていたであろう番組。解説の方の顔を見ながら「この人はずっとやっているんだよ」と父との思い出を振り返るように語っていました。
思い出の番組が競馬番組というのもまた母らしいのかなと思ったり。
馬券を買おうとは思わないけど、こうしてどの馬がいいかななんて楽しみながら母たちと見ている時間もまたわたしにとっては至福のときなのかもしれないな、きっと。父の代わりにはなれないかもしれないけどね。
競馬や競輪、競艇など会場に行ったこともありません。そういうことには興味が無かったのです。
ところが、最近、日曜日に入る競馬のテレビ番組を何度か見ています。きっかけは四月だったかに入った競馬番組をたまたま母のところで見たことでした。母が
「馬ってどうしてこんなに綺麗なんだろうね~」と言いながら画面に釘付けになっていました。そこでわたしもつい画面を見たのです。レースが始まる前の様子を見ていると、その立ち姿や歩く姿が一頭一頭違うことに気がつきます。それぞれの馬を見ながら、母があぁでもないこうでもないと品定め。
わたしも画面に映った一頭の馬を見てなかなかいいなと思ったのです。別にどこがどういいのかってわかりませんけど。
そして頭に浮かんだその馬のナンバーを見て
「このレースはこの馬が一等になる!」と予想したのです。母は母で別の馬を予想。
そしてレースが始まったら、なんとわたしが予想した馬が一等!
母もわたしもキャーキャー。
「お前買えば良かったのに」
「何言ってるの、今頃は売ってないよ」と笑いました。
そんなことがあって次の回、またしてもふたりで見ることになりました。この間は当ったという話で盛り上がり、そのまま番組を見ていました。母は入場する馬の様子を見ては、この馬は落ち着きが無いとか指摘しています。わたしは競馬の馬のことも全然わからないので直感を頼りに。またふたりで当てっこしました。
なんと! 今度もまたわたしが言った馬が一等に!
これには母もわたしもびっくり。
今日は、叔母が母のところに泊まっているので三人で見ました。母が叔母に「○子は二回とも当てたんだよ!」と教えていました。叔母が競馬のことをあれこれ訊いてきます。
でもね、わたし競馬のこと全然知らないんだけど。ただたまたま見ていた時に一等を当てただけなんだけど・・・それなのに競馬のことを知っているかのごとく当然答えが返ってくるものと叔母も母も色々質問してくるのよ。
番組中、色々聞かれても返答に窮するわたし。
そのせいか集中できずに(笑)、今日は散々でしたわ。
母が競馬番組を見るようになったのは、亡くなった父と二人で見てから。世の中にこんなに美しい生き物がいるのかと驚いて見ていたそうです。たてがみが風にたなびく様子や細い足が駆ける様子、よく手入れされた胴体が照り輝く様子、そのどれもが美しいものとして目に染みこむのだと言います。父と目を細めてふたりで仲良く見ていたであろう番組。解説の方の顔を見ながら「この人はずっとやっているんだよ」と父との思い出を振り返るように語っていました。
思い出の番組が競馬番組というのもまた母らしいのかなと思ったり。
馬券を買おうとは思わないけど、こうしてどの馬がいいかななんて楽しみながら母たちと見ている時間もまたわたしにとっては至福のときなのかもしれないな、きっと。父の代わりにはなれないかもしれないけどね。