心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
マウス画・絵及び文章の著作権は このブログ作者(けい)にあります。

昔の歌を思い出して

2017年03月22日 | 朝のことば&つぶやき
♪ 胸にしみる空のかがやき
今日も遠くながめ 涙を流す
悲しくて悲しくて
とてもやりきれない
このやるせないモヤモヤを
だれかに告げようか ♪

作詞 サトウハチロー 作曲 加藤和彦  歌 ザ・フォーク・クルセダース

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布団の中でこの歌を思い出していた。
朝方といっても午前4時。
眠っていられなくなった。

このモヤモヤを告げる相手がいる人は、幸いだ。
告げる相手がいない人の気持ちを思った。誰にも言えない、自分の中にしか留め置くことができない、そんなことがあったら・・・
吐きだしても、言われた相手が戸惑うだけだと思うのだろう。受け止めてもらえないことへの失望感が言う前からあるのかもしれない。

この世は悲しきことのみ。
そう言い切ることは出来ないはず。楽しいことも嬉しいことも悲しいこと以上にあると言いたいけど。
いつか、モヤモヤを吐きだしてくれるのを待とう。

ただ聞いてくれる相手がいるだけで、幸いだと思えるようになってほしい。

※※※

河川敷はまだ雪が残る。上に点々と足跡が。誰の足跡なのか、この足跡もやがて消えていく。そこに最初から足跡などなかったかのように。
時というのはそういうものだ。表面上は消え去り、記憶を網膜の奥に滲ませて残しておく。
季節の移り変わりにひょいと顔を覗かせて、デジャブーを繰り返す。

※※※


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
四代目桶屋金之助さんへ (けい)
2017-03-23 10:33:25
思い出深いドラマってありますよね。
たぶんこのドラマをもじったんだろうなと思っていました♪
つぶぞろいだと言うところが仲間を思うやさしさがあって素敵だなと思います。
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けいさんへ (四代目桶屋金之助)
2017-03-22 18:21:33
1回目のコメントがうまくいかなく失敗だと思って再度コメントしました。
僕たちが20代前半のころ、「ふぞろいの林檎たち」というTVドラマが流行りました。
中井貴一さん、時任三郎さん、柳沢慎吾さん、石原真理子さん、手塚里美さん、中島唱子さん。同世代を描いたドラマとして共感する部分が多々ありました。
あの頃、僕たちも「ふろぞいの林檎たち」でした。
あれからいろんな経験などをして大人になっていきました。
今はみんな立派な大人たち。やさしさというキーワードで繋がった「つぶぞろいの林檎たち」です。
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四代目桶屋金之助さんへ (けい)
2017-03-22 12:45:14
コメント、同じようだったので後の方だけにしましたけど、それでよかったのかな。

周りにいる誰かのことに気づける人はいいなと思います。そんな仲間のネーミングがまた素敵ですね「つぶぞろいの林檎たち」って、ホントにいいネーミングです。
その仲間に救われたんですね。
わたしが心配している人も早く気づいてほしいなあ・・・ 周りに大事な人がいるということに。
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つぶぞろいの林檎たち (四代目桶屋金之助)
2017-03-22 11:56:34
心の病を患っていたころ、家に引きこもって70年代から80ンン代のフォーク・ニューミュージックを聴きまくっていました。
「悲しくてやりきれない」を聴いたとき涙がでたことがあります。
辛かった、悲しかった。モヤモヤを吐き出すことができなかった。
でも気付いたのです。周囲に僕を支えてくれている人たちがいることを。
その人たちとは中学時代の仲間。
彼ら彼女らといると心が落ちつく、癒される。素直に会話ができる。楽しいひと時が過ごすことができるのです。
仲間がいることの幸せを実感しました。
そんな仲間を「つぶぞろいの林檎たち」と呼んでいます。
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