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母が住んでいた家を解体したので、向かいが空地になっている。だから冬の雪捨てには困らない。隣近所の方にも雪寄せに使ってくださいと話してある。
それが、まだ三月にならないというのにこの雪!
ビックリするくらい雪の山に近づいている。ここ一週間ばかりは毎日三度は雪寄せに費やされた。朝はベッドで外の道路がどうなっているかと気になって起きる。新聞を取るついでに外を確認する。
やっぱり今日も寄せなくちゃ駄目なのかあ・・・がっくりしながら起き出す。
身繕いをして外にでる。三種の神器じゃなくて三種類の雪寄せ道具を引っ張り出す。
最初は玄関の上がり口階段を一番小さい道具の雪ハネで横に落とす。
二番目は幅の広い使い勝手の良い道具のスノーラッセルで広い場所の雪に移る。これが一番活躍する。スノーラッセルで道路の向かい側にまとめる。
そして最後が一番大きな道具スノーダンプだ。これでまとめた場所にある雪を押し込み向かいの土地に運んでいく。だんだん高く積み上げられているので、一番上にまで運ぶのがすごく大変になってきた。マスクの中で息がハアハアしている。雪の山のてっぺんに着くとてっぺんの向こうになるべく雪を落とす。
これが朝の日課になってきた。朝だけならまだいいが、数日間はこれにお昼と午後三時頃という三度のお仕事が増えた。
まあ今日はまだ朝だけだから、いいとするか。
で、この他に屋根から下がってきた雪を落とす作業も加わる。我が家の他に隣の一人暮らしのおばあさんの屋根もつついてあげる。84歳?のおばあさん、わたしより雪寄せは上手だ。雪寄せぽっと出のわたしに比べたら大ベテラン。でも道路から屋根の雪を落とすのだけは瀬が低くて無理みたいで、そこでわたしの出番だ。
長く伸ばせる雪かきニョイ棒とかホッカイ棒と呼ぶ物を二年前に購入していたのを出してきて、お手伝い。道路から玄関や車庫などの屋根に積もった雪を掻きだして落とす。
この一連の作業を終えると、まず疲れてソファに横になりたくなる(笑)
おばあさんからの感謝の言葉が次のやる気になるのだけどね。痛くなる前の湿布、少しでも気になったら前もって貼っておく。これは叔母がよく言っていたことだ。「痛くなる前に貼ると良いよ」って。確かに今の所、効果絶大だ。
天気予報を見ることも習慣になりつつある。
雪のおかげで一日の行動が決まり、疲れも増え、雪寄せ以外に手を伸ばすことができない最近のわたしだ。