心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
マウス画・絵及び文章の著作権は このブログ作者(けい)にあります。

5:08 さぁ行くぞ

2010年05月17日 | ほんのすこし
今日も今日とて 歩きます(笑)
早速 近くの芝桜を。今が満開ですね。



今日はさらに青空と街灯の違いがはっきりと。5時すぎなのに 今朝は青空が綺麗!



見えるかしら。9℃です、今朝の温度。肌寒い。



こんなまっすぐな道を歩きます。周りではチュンチュンとすずめが。まるで私を手招きしているかのように脇を低く飛び 前へ前へと誘います。
なんて気分のいい朝なんでしょ!
気分がいいので、沖縄の歌 大好きな「芭蕉布」をマスク越しに口ずさみます。誰も聞いていないので ひとりカラオケです(笑)この歌 大好き。昨日もうたごえで最後にリクエストさせてもらいました。昨日のうたごえは盛りあがったなぁ。秋田の合唱団の方たちもいらして 4名の方の声が半端じゃなかったなぁ。あのくらいの声がだせたらなと羨ましくもあり。
昨日のことを思い出しながら その余韻を思い出しつつ口ずさむ芭蕉布、まだ見ぬ沖縄の海を感じながら・・・



見上げた空は雲ひとつなく。



あぁ わたし この景色が好き!

歩くって なんていいんだろ。
ところどころでパシャパシャするので、ウィーキングとは言えないかもしれない(笑)。それでも朝のこの美しい時間をたっぷり味わえたことに 今日も感謝している。
ありがたいなと思える。こうしてわたしが生きていること。木々のたくましさを見れること、いろんな鳥のさえずりを聞けること、時折 すれ違う見知らぬ人とあいさつできたこと、あぁ なんて満たされるのだろう。

6:04 ご帰還なり♪

わが心は・・・

2010年05月16日 | ほんのすこし
わたしが尊敬する人は 自分の信念を曲げないでそれに向かい努力を惜しまぬ人。
わたしがその正反対だから。
コツコツとずっと取り組んでいくということができない。
何か夢中になるものがあると、それに熱中するが、ある程度 自分の力量が見えてくるとそれ以上がんばらずに しぼんでしまう。自分に見切りをつけてしまうというか、冒険を恐れるというか・・・夢に向かって行くんだ!なんて 言葉では書くけれど、実際のところ 自分はすぐへたれてしまう。

そんな自分のふがいなさに いつも辟易して、自分にイライラする。

これが わたしという人間だ。
ここでは いいことを書いていても内実は伴わない。何か新しいことがあれば、まずは恐れがあり、勇気を出すのに一苦労する。前に行くには 行動することが必要だと頭ではわかっているのにね。

人前で本を読むことに抵抗を感じなくなってきているのは、読み聞かせを通して 子どもたちの反応を即座に味わってきたからだろう。反応が鈍いときは技量がなかったのか、それとも本の選び方が適当でなかったのか、あれこれ思案する。反省はいつものことだ。
読み聞かせをしてすでに4年目に入った。この間 子どもたちだけではなく大人相手にも読む機会があった。なぜか大人相手と聞くと 戸惑う。
それは余計なことを考えるからだ。相手が自分をどう思うのか?という不安。子どもたちを前にしては そんなこと考えたこともないのに・・・だ。こと相手が大人だとわかると、途端に余計なものが目の前に浮かんでくる。

自分がまだまだな証拠。
それでも大人相手の朗読というものに興味が湧く。
録音したものを聞き返しながら 自分に足りないものは何かを探る。聞き返すと、こんなので伝わるのか?といった疑問が湧いてくる。
今年は もう少し幅のあることをしようと思った。それがどんな形になって表れるかわからないが、今 わたしの中で今までとは違うものに挑戦してみたいという気持ちと まだまだ修業を積まなければ何もできないのでは?という気持ちがごちゃごちゃになっている。
自分に自信がないといえば それまでだが、努力をしてこなかった自分に腹立たしさを覚える。

まだ間に合うだろうか。
柴田トヨさんは92歳から始めた。
わたしは自作の詩を朗読できたらなと思い始めている。

朝と夜の境目

2010年05月16日 | ほんのすこし
5月6日からウォーキングを始めてから 今日で11日目になりました。
祝!11日目!なんちゃって(笑)
三日坊主のわたしがよく続いているなと自分でもびっくりしています。だって、体重が減るどころか返って増えているような気もしているんですから。それでもなんだか日を追うごとに 歩くのが楽しくなってきていることに気が付きました。
なにしろ 雨が一日中降っている日でも なぜか歩く頃には小雨か降りやんでいて これはわたしに「歩きなさいよ」という誰かの思し召しかも?って思わせるくらいなんですから。

そんな状態なので、雨が降ってるから今日は止めようということがないまま 今日まで。これが途中で休んだりしたら どうなっていたことか(笑)

歩いている途中で 携帯で気になったものや景色をパシャパシャ写すのもまた楽しいんです。最近は 田んぼ。
ちょっと前はこんな風。



田んぼに水が張られていて、空の雲が舞い降りてきたみたいになってます。

それが今日は ようやく・・・



田植えが始まったようです。長かったですね 今年は。三月 四月 そして五月と天候不順が続いて、田植え時期が定まらなかったようです。ここにきてようやく・・・といった感じでしょうか。毎朝 田んぼに人を見ない日はありません。わたしはここ数日5時半頃には田んぼ近くを歩いているのですが、もうすでに軽トラックの姿をあちこちで見かけます。今朝は女性がひとりで軽トラックの近くで田んぼの水の中から泥?を集めていました。
がんばっているなぁ。きっと4時とか5時前から来て仕事をしているのでしょう。彼女のためにも良い天気が続いてほしいものです。

冒頭の写真は そんな田んぼの脇 バイパスの下から見上げたら バイパスに設置されている街灯です。空は明けて青空が広がってきているのに まるでそこだけまだ夜だといわんばかりに 明かりが煌々と輝いていました。青空に明かり。夜と朝が混在している景色。
きっと 物事ってここまでこうで ここからきっぱりこうだ ということよりも、一緒に存在している部分があって そこから少しずつ次に移っていくのかもしれないなと ふとそんな変な?ことを考えながらパシャ。

歩くって何がいいかというと、いろんなことを考えるんです。内容はほとんど他愛ないことなんですけどね。道端の草を見て その繁殖力のすさまじさを思ったり。



これはね サシドリ。サシドリが歩道のアスファルトを突き抜けて これだけじゃなくこのまわり中に浸食しているんですよ。歩きながら遠くから見て、ここの部分だけ歩道が黒々として見えるんですね。近くに来て見たら、歩道のあちこちからサシドリの芽が 茎がどんどん伸びてきていました。サシドリってすごい生命力というか繁殖力があるんですね。感動と言うより 空恐ろしい気分になりました。地球上で在る意味一番生命力があるものって もしかしたら 植物じゃないかしら・・・って ちょっと怖い・・・(笑)
そんなこともちらちら考えたり。
こんな風に考える材料には事欠かないわけで、当分ウォーキングは飽きないみたいです♪


『くじけないで』

2010年05月12日 | ほんのすこし
『くじけないで』 柴田トヨ 

現在98歳の方。詩作を始められたのは90歳のときだとか。
それまでは日本舞踊を教えたり楽しんだりしていましたが、腰を悪くされて断念。息子さんがあまり動けないお母様に 詩を書くことを勧めました。

昨日 amazonから届きましたので、早速読んで・・・というよりすぐに 朗読してみました。朗読しながら、なんて素敵な方なのだろうと思いました。
「思い」って 年齢がどうのこうのという問題じゃないんですね。
親が子を思う、妻が夫を思う、自分が自分を思う、この生きている世界を思う、そこに難しい言葉は必要なく、とても単純に しかも澄み切ったものが漂っていました。読みながらきゅんきゅんとした気持ちになりました。
わたしも98歳になっても こんな気持ちになれるかしら。
こんな可愛い人になれるかしら。

トヨさんの人生は決して悠々自適の人生ではありません。裕福な家庭に育ちますが、途中 家が傾き、トヨさんは苦労されます。親戚を頼りに生きるのですが、そこで勧められるままにお見合い結婚します。でもその結婚は大変なもので、早くに離婚し、両親とともに10年ほど暮らします。そのときに知り合った料理人が二度目の夫でした。かけごとが好きな夫ではありましたが、彼女や子どものことをとても愛してくれたと思われます。面倒見のいい方のようでした。
彼女が一番好きだという詩は その夫と一緒にいたある日のことを書いた詩だといいます。

早速 母に持っていって 勧めてみました。母はすぐ読み始めました。白内障の手術を終えて すっかり目が見えるようになった母にとって この詩集はとても読みやすいものでしょう。ゆっくりと言葉を味わいながら 読んでいました。ときどき 文字を訊ねられたりもしましたが。
母が気にいったのは 風が耳元でささやいたことばにトヨさんが 答えている詩でした。「そろそろあの世にいきませんか」というようなお誘いに彼女が「まだまだやり残したことがあるから」と応えると、風が困ったようにしていなくなる という場面です。

風が困る・・・そういう表現がいいね と。
母は 詩を書くというのはとても難しいものだと思っていたようです。でも トヨさんの詩を読んでいて 自分も書けるかな?ときっと思ったに違いないです。思っていることをどんどん文字にしていってみればいいよ と言うと、字がわからなくてねーと言うので、じゃあ ひらがなで書けばいいでしょ?というと。
「漢字だったら その意味がわかるけど、ひらがなだとしゃべってる「し」と「す」の区別が難しい」というのです。ははあ~ん。わかりました。
小さいころからの癖で すとしの使い分けが違っていたりすることがあるらしいのです。
でも「そんなこと大丈夫だよ。わたしがひらがな 直してあげるから。心配いらないって」と言っておきました。

はたして母は詩を書くつもりかなぁ。書いたらいいなとわたしは思うのです。あまり動けなく、家と病院 たま~に買い物ぐらいしか歩かない母のこと 手も思うようにいかないから、ストレスがたまる一方だと思います。だから こういう創作する楽しさを覚えるのは 母のためにはとてもいいことだと思うのです。
あまりしつこく言うとだめなので、それとなく つんつんとつついてみるつもりです(笑)
きっと心の中には 出したい言葉がたくさん詰まっているはずですから。

柴田トヨさん 素敵な方です。
98歳でも 恋はできるはず・・・


散る姿もまた

2010年05月11日 | ほんのすこし
朝のウォーキングも今日で6日目になった。ありがたいことに土砂降りの雨という状況には当たらず、やる気がそがれることもなく今日まで続いてる。
携帯を持ちながら 時間を計り 途中 気にいったらパシャっと。
今日は この椿。
灰色の上に赤い椿が 花そのものの姿をさらけ出している。
ぽたっと落ちていくのだろう。散り際の瞬間に出会ったら もっと何かを感じるのだろう。
咲いている見事さよりも 落ちている姿に今日はなぜか惹かれる。

グレーと赤。
朝の景色に そこだけ違うものを見た気がした。
上では 数種の鳥のさえずりが聞こえる。地上1mの間には黄色や白の水仙が今を盛りと咲き誇っている。
椿だけが 地面をキャンバスにして散った姿を見せている。枯れていく命を教えている。

人はそれを見たときに 自分の命と比べたり、生きざまと比べたりする。自分は自分だけの人生を送っているのだが、誰かや何かと比べて考えようとするものだ。椿は椿の生き方で命をまっとうしている。では わたしは?
わたしは人生をどのように進んでいこうとしているのだろうか。
ここ数日、これからのことをぼんやり考えている自分がいた。今年に入ってから、沢山のことがあり、やるべきこともあり、出かけることもあり、新しい人と知り合うこともあり、それらが不思議なほど 自分の中で溶けあっていった。

今 少し ゆったりして。忙しく動き回っていた時間に一区切りついて。
今日からは 注文した本が先ほど届いたので 読書三昧しようと思う。本はいい。実にいい。今回は『100万回生きたねこ』で有名な佐野洋子さんのエッセイ本を数冊。それと98歳の詩人 柴田トヨさんの『くじけないで』、それと夢を叶えた方の本『中卒の組立工、NYの億万長者になる。』、『人生で大切なことはすべてプラスドライバーが教えてくれた』という本。
積ん読にしないように 読破しようっと♪
その前に仕事してからね(笑)

小物入れ

2010年05月06日 | エコクラフト
松葉編み(よろい編みの変化?)で 小物入れを。
お菓子とか入れてます。

シンプルだけど なんだか好きです。

さて。
明日の午後は 8・9日と地元のいとくショッピングセンターで開催されるアートマーケットに出品です。クラフトサークルのみんなで参加することに。先回に引き続き。今回はみなさんどんな作品を出すつもりなのでしょうか。
見るのも楽しみです。わたしは数点。今回はあまり作れませんでした。作るのに波があるようで 落ち込んだり 発奮したりしながらの作品作りでした。

先生は今回 都合が悪く搬入も接客もできなくなり、急きょ 先ほどわたしに作品を預けていきました。今回はミニミニランドセルの一回り大きめなものを持ってきてくれました。大きいのに 先回同様の金額でいいそうです。カラフルなランドセルがたくさん入っていました。全部で34個!すごいっ!先生っていつのまに作っているのかしら・・・仕事も持っているのに。驚きです。
お気に入りの色が欲しい方は お早めにいらしてくださいね♪

最低3点は出しましょう!と呼びかけましたので みなさんもう少し多く持ってきてくださるのではないかなと期待しています。お時間のある方 ぜひぜひ作品を見にいらしてくださいねー♪

約束

2010年05月06日 | ほんのすこし
娘が戻っていきました。3日の午後から昨日の午後まで帰省。正味二日間。
あっという間でしたね。
久しぶりに子どもの顔を見れるというのは ホッとするものです。そして会えば会ったで 心配も出てきたり。精神的に成長しているのを見て 嬉しくなったり。
来たら 必ず顔を出したいミントンにも行けたし、美味しい歓土里にも行けたし、桜はあちこちで見れたし。
何よりもいる間中 心配したお天気が崩れなくて 暑いくらいでした。

娘はきっと遅い春を連れてきてくれたのでしょう。ようやく農作業も急ピッチで始まったようです。

さて、娘とあれこれ話していて、お互いに「太った」話しになり。痩せなくちゃと。
3キロ痩せよう!娘は「走る!」と。わたしは「歩く!」と言うことに決定。これはふたりの約束。

ということで 早速 今日。朝5時半に目が覚め。見終わったDVDを返しがてら歩いていくことにしました。6時出発。完全装備?(マスクは必需品です。帽子もかぶって)
天気が良かったので 気持ちがすご~くいい。TSUTAYAの近くまで行くと 道を横切るものが・・・カモでしょうか?携帯を向けたら 大学の庭に。よちよちと歩く様子が可愛らしかったですよ。歩くとこんな偶然に出くわすので 楽しいですね。


大学の庭に咲いている田打ち桜(コブシ)が綺麗でした。

往復たっぷり1時間かかりました。慣れてくるともう少し時間短縮できるでしょう。信号で待たされなければ。
土手の桜は満開でした。


土手を歩きたかったのですが、帰りは疲れて早く戻りたい・・・モードでした(笑)
今度は信号の無い道を探して 歩いてみようと思っています。

約束は3キロ。まだまだ道のりは遠いです。
というか 三日坊主にならなければいいのですが(笑)

余りテープを使って石畳編み

2010年05月04日 | エコクラフト
50mのクラフトテープを使っていますが、だんだん細かい幅のテープが溜まっていきます。何かに使えるからと どんどん袋に入れたり かごに入れたり。
でも なかなか消費できないのです これが。

そこで 今回はその中から4本幅のテープを探しだして。
さまざまな色を選んで、たくさん同じ長さにしてみました。
石畳編みで マットを作ってみました。
色の組み合わせも適当。
テレビを見ながら ラジオを聞きながら・・・石畳編みのいいところは これができるということですねー♪

色をとっかえひっかえ 今度はどんな組み合わせになるかなぁって 出てきた色の変化がとても面白いなと思います。同じ色ばかりで作るのもいいのですが、こういう偶然の組み合わせを楽しむのもいいものです。
余りのテープを消費するには うってつけの石畳編みでした♪

もう少しでお払い箱行きに(笑)

2010年05月03日 | エコクラフト
ここ数日 部屋の片づけをし、洋服の整理をし、フリマ(ワンディで100円フリマやっています)に提供できるものはないか品定めをし、他の不要なものはないかあちこち見て 大きな袋にポイポイと入れてました。
風邪でダウンしていたのですが、家の中でこのくらいのことをするのはいいだろうと。

画像のクラフトはずっと前に作ったもので、本当に適当にクラフトテープとループとの組み合わせをやってみようと思って作り始めたもの。でも ループってクラフトと違って柔らかいから どうも形がとれない。そこで 最終的に 形がぐにゃぐにゃなところを利用してみようと。それでこんな波打った形にしたのです。
でも この形は物を入れるにしても変だし、今までずっと棚のこやしになってました。
今回 物を処分しようとして、これが目にとまり、よし これも捨てよう!と袋の中にぽいと入れました。

その日の夕方 母のところから戻るときに 母が今水仙が綺麗に咲いているからと つぼみを切って持たせてくれました。早速ガラスの花瓶に挿して玄関に置いたのですが、そこではたと思い出し、袋の中にあったこのへんてこな物を取り出してみました。
ガラスの花瓶をこれを入れたら なんと すっぽり収まりました!

これはこれで案外いいかも?ってことで 今しばらく 捨てるのはやめることにしましょう。お前も御役目ができてよかったね と 目を細めて見ているわたしです(笑)
捨てるのはいつでもできるから、その前にちゃんと使い道を考えてあげることも大事ですね。