頑張れ!じゃがいも3兄弟!自分に甘く、子供に厳しい親父の日記パート2

この日記は、子供達の日々の成長や反省を書き綴り、子供達の成長を真に願う方々と熱く語れる場になればと思い作成しました。

戦いの末に…

2011年06月28日 | 日記
先日の大会で、高学年がベスト8に残り、思わぬ形で個人戦出場となった大悟。
惜しくもリベンジとはいかず、全国メンバーとなれなかったが、これで全国へつながる小学生の試合が最後となった。

試合終了の後には、大悟の肩を抱き、

お疲れ、お前はこれで終わりじゃない。
中学で全国、いや、日本一を目指そう

と声をかけると、いつもどおり泣きそうな顔をし、無言で頷いた。

そして、試合を終えた大悟は、村○君や毛○君の試合を見て、必死に彼等の応援をしていたが、その姿を見て、一瞬、

こいつ、どんな気持ちで応援してるんだろう?

見ていて悔しくないのかな?

と疑問に思ったが、きっとそんなちっぽけな気持ちではないんでしょう。

これまで同じくして厳しい戦いをしてきた者にしか分からない感情と言うのか、同じくして戦ってきた仲間として自然と彼等を応援してたんだと思います。

思えば、そんな子供達の姿に随分と私も心が洗われました。

妬んだり、僻んだりはやっぱりありましたからね。

でも試合後、同級生のお父ちゃん方と、

終わったな…

終わりましたね…

また中学でよろしくな…

頑張りましょう…

といった挨拶をいろんな方々とさせて貰いました。

全国を真剣に目指すとならば、子供の柔道中心の生活となり、悔しくて泣いている子供の姿を見て涙し、時には子供を厳しく叱った後に心を痛ませ、また、様々な雑音や柵等に頭を悩ませてここまでやってきたのはきっと皆同じですから、私も自然と、これまで戦ってきた方々に対して、

本当にお疲れ様でした。

また頑張っていきましょう。

という気持ちになったんでしょう。

まだまだ試合はあるし、本当にこれからではありますが、また1つの区切りがつきました。

子供達のように素直な気持ちで前向きに頑張ってこうと思う