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毎年の年末に、最大の目標とする試合があります。
しかし、これまで2名出場出来ていたのですが、5年生からは各階級1人しかエントリー出来ません。
そこで、 団体戦のメンバーのように実績を加味して選出する方法もありましたが、ここは本人達が一番すっきりする方法で選ぼうということになり、一発勝負の試合で決めることとなりました。
となれば、いつもに増して否が応でも緊張感が増す試合となります。
どちらかが出れて、どちらかが出れないわけですから、本人達からすればいきなり体重別の決勝戦をさせられるような気分でしょう。
ただでさえ緊張しぃの大晟は、仕事で遅くなっていた私がいつ道場に顔を出すのか気になり、
とーとは?と~とはまだ?
とずっと言ってたみたいです。
一応、練習後、道場に顔を出せ、それから試合をしましたが、案の定、2人ともガチガチで、技が全く出ませんでした。
結果、判定になって大晟が出場することになりましたが、これまで一緒に出場してきた者同士ですので、やっぱり本人、親の気持ちを思えば何とも言えません。
こんな感じで試合をしたのは初めてになりますが、これからも同じような状況になるでしょう。
試合に出場する者は、出場したくても出来ない者の気持ちを背負って精一杯頑張って欲しいと思います。