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試合後は、必ずと言って、
まだまだこれからや!
という気持ちがフツフツと湧き上がるものですが、全日本ジュニアなり昨日の情熱大陸なりを見てしまうと、
誰しもがオリンピック等に出場出来るわけではないし、限界はあるよな・・。
という現実に引き戻される。
それと同時に、
となれば、ゴール地点はどこなのか。
ということが頭をよぎり、自分の中で着地点を模索し、その結果、自分が望んでいることとなると、
どれだけ目標に向かって真摯に打ち込める人間に成長してくれるか
ということあって、その過程の中で結果という励みがあれば、当然それに越したことはないのかなという感じ。
そして、親としては、
子供のやりたいことをどれだけバックアップしてやれるか
ということであって、目標や過程は違えど、最終的に子供が志す道にたどり着いてくれたらベストです。
ただ、それは非常に難しいもんで、目標に向かっての努力と言ってみても、目標を持てない時期というのもあるだろうし、子供自身が理想と現実との違いに彷徨うこともある。
また、時には世話になった人間への恩返しが出来ないことに対して自暴自棄になることもあるかも知れない。
一応、昔から、『悔しい、悔しい』と身の程知らずに言い続けてはいますが、理想と現実は理解しているつもりで、子供達を叱咤激励しつつ、変なプレッシャーだったり、重荷に感じることのないよう気を遣っているつもりなんですけどね。
本当、親という立場は難しいです。
親の意識や志は子供には顕著に伝わってしまいますので、低過ぎず、高過ぎずのさじ加減が難しい。
ま、それを引っくるめての子育てじゃないかと言われたらそうかも知れませんが、やっぱり親の責任は重大だなと思う今日この頃です。
また今日も着地点が見当たらなくなってきたので、この辺でお開きにします。