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今更ですが、6年生ともなると成長の差は如実に現れ、勝負に大きく左右します。
根本の力が違うので、先日の試合でも大人と子供が勝負しているような試合が多々ありました。
そんな中、相手が左右どちら組で組もうがお構いなしで、とにかく相手の技を返すことに徹する選手もいて、体や成長の差があってこのスタイルで挑まれるとちょっと厳しいと感じました。
いや、別に負け惜しみを言いたいわけではないんですね。
ただ、様々な差が出てくるこの時期は、怪我が怖くて仕方がないんです。
体が大きかろうが成長が早かろうが、一生懸命やってると、当然、相手は全力で倒しにくるし、一生懸命な選手程、投げられまいとして我慢する。
ま〜大悟なんか腸が捻れてしまうんじゃないかと思うぐらい技を堪えて、何度、冷や汗をかいたことか分からないし、大晟も、毎回対戦する選手は超重量の選手だったので、高学年になるにつれて怖くて仕方がありませんでした。
大和も兄貴達より体重はあるものの、最近、重量の選手と試合や練習をした後には、
痛ってぇ〜・・・
と腰や首を抑えながら戻ってくることが増えました。
どちらかと言うと、大悟や大晟よりも、大和の方が体も硬いし、がっちり組んで勝負しようとするので怪我をする可能性が高いと思うんです。
怪我を怖がってたら柔道なんか出来ないかも知れませんが、先はまだまだ長いし、今無理をする必要なんてないのかなと。
そして、どうしても小さい者が大きい者に勝とうと思うと、あの手この手と策を講じようとしてしまう。
大和には体の差をいかにして埋めるかというような柔道になって欲しくない。
まだ日整が残ってはいますが、体重別も終わった今、次のステージへの準備には怪我がなく万全を期したいものだ。