日曜日、土曜日と試合があり、道場から数名が参加させて貰いました。
内容は見ていないのでよく分かりませんが、なかなか厳しい結果だったようです。
いつも感じることですが、これだけ熱心な道場や一生懸命頑張っている選手がいる中で結果を残こすのは容易ではありません。
現在の結果が全てではなく、先々に繋がる柔道をして貰いたい、されど目の前の結果にもこだわりたいというのが大半の方々の本音だと思うのですが、今現在の状況を見て思うことは、やはり、
選手の意識が低下している。
ということが原因だと感じています。
馴れ合いの練習をしているような気がするし、いかにして強くなっていこうかとするギラギラ感、ピリピリ感がない。
常々、反省を生かし、課題を持って練習をしよう、何か自分のものに出来ることはないかという意識を持って練習しようと言っていますが、そんな感じがなく、結果が物語っているような気がします。
当然、柔道を楽しんでくれるのも大事なことではありますが、実際、楽しんでいるだけで、今勝負したいと言われても無理なところはあります。
数年前であれば、Aに指導していたことをBが聞いていて、Bも使えるようになっているということはざらで、道場内で技の指導を始めれば、自然と周りに選手が集まっていたものですが、今はなかなかないのかなと。
この要因は何かと考えると、一つ二つの要因だけではないと思うのですが、
私的には、
おいおい、大和も残り少なくなってきて、テンション下がってきてんじゃねぇの!?
と思われたくない気持ちを持ちつつも、じゃ〜数年前と同じようなピリッと感があるかと言えばそうではないと思います。
ただ、そんな雰囲気ではないのに1人ピリッと感を出しても馬鹿を見るだけという気持ちがあるんですね。
親の意識は、急な出稽古や県外の試合にも積極的に参加し、まだまだ高いと思っています。
試合で勝てない、なかなか結果に結びつかない。
私的には、常に自問自答して活路を模索していない落ち着かないんですが、一体、何名の者が、今の状況をなぜだろう?どうしてなんだろう?どうすればいいんだろう?と自問自答しているのだろうか。
勝ちたいと、口にするのは簡単だけど、そんなに甘いもんじゃない。
誰かに言われて努力しているうちは努力とは言わないですからね。
今日はその辺りをじっくりと観察してみましたが・・さすがに試合後だったこともあり、意外とピリッとやっている選手がチラホラ見受けられました。
そんな気持ちが見え隠れするうちは応援してやらねばと思います。
ピリッと感、継続して欲しいもんだ。