我が子が学校で先生に叱られたなんてことがあると、何とも複雑な気持ちになる。
基本的に、私自身、子供の素行については育てた親に責任があると思っているので、そんな事があると自分の身を裂く思いがします。
いや、そんな事は滅多にないんですけどね。
『終わりの会』で、連日吊るし上げにあっていた私なんかと比べると、極めてないんですが、たまにあるんです。
我が家での問題児(断トツで私ですが・・)となると、イメージ的にお調子者の大和が浮かぶかも知れませんが、大晟や大和はあまりないんですね。
何かがあるとなると、そう、大悟なんです。
親馬鹿なもので良いようにしか言えませんが、野郎はクソ真面目だし、曲がった事が嫌い。
鈍臭いくせに妥協もしないし、負けん気も強い。
ただ、融通が全く利かないし、視野が狭く、人を許す事が出来ない。
だから、昔から間違った事は言わなくても、相手の気持ちを考えずに言い放ってしまうことが多々あり、どの時代も衝突がありました。
今回は弟である大晟に大悟の矢が飛んだようですが、先生からかなりお叱りを受けたようです。
原因は私にあります。
幼い頃から、
負けるな 妥協するな
自分が正しいと思う道を突き進め
と育て、先頭で馬鹿みたいに棒を振って突っ走る私を信じてついて来たので、心の余裕であったり遊びがないのです。
心の余裕であったり、遊びがないと、相手を傷つけることもあるし、自分自身もしんどいんだぞ。
大悟、お前が頑張っていることなど分かっている。
しんどいことも分かっている。
十分、分かっているし、そう育てたのはとーとだが、もう少し気楽にいけ。
そうでないと、お前がしんどいだけだ。