頑張れ!じゃがいも3兄弟!自分に甘く、子供に厳しい親父の日記パート2

この日記は、子供達の日々の成長や反省を書き綴り、子供達の成長を真に願う方々と熱く語れる場になればと思い作成しました。

雑感

2019年12月09日 | 日記



新人戦2日間の感想ですが、柔道人口が減ってきているとよく耳にする昨今ですが、開会式を見てみると、

あれ?意外と多いんだな・・。

と感じました。

で、しばらく観戦していると、今年は例年に比べて少年柔道上がりが減って、中学から柔道を始めた選手の割合が増えているような気がしました。

中学から柔道を始めた選手の特徴は、組手や寝技といった技術面は低いものの、物怖じせずガッチリ組んでくる選手が多く、右、左お構いなしに技をかけてきたり、裏投げなどの返し技をかけてくるので、取るか取られるかの試合は見ている方はおもしろい。

しかし、やっている選手達、特に少年柔道上がりの選手達は、中学から始めた選手がセオリー通りの動きをしてこないことや、成長期+運動神経が良くて体幹の強い選手が思い切りの良い柔道をしてくることで戸惑い、そんな選手に喰われてしまう試合もありました。

勿論、指導があってのことだと思いますが、今の時代は情報が簡単に手に入るので、阿部選手のように豪快な大腰をする選手や、外国人選手のように土俵際に強い選手もいて、正直、そんな選手との対戦は怖さを感じるぐらいでした。




実際、大和の階級で決勝に上がってきた選手は中学から柔道を始めた選手で、経験者達を軒並み逆転で制して勝ち上がってきました。

でもって、少年柔道時代にいた道場や実績なんて全く知らないもんだから、お構いなしに攻めてくる。

少年柔道上がりを嫌うような先生もいましたが、初心者の方が自分色に染めやすいと言うか、親も含めて予備知識がないので指導しやすくて面白いんでしょうね。

そこは分かるような気がしました。

本当、強豪中学ではなくても、しっかりした指導をされている中学もあります。

どうしても少年柔道を経てしまうと、強豪中学に進学しなくては置いていかれるのではないかという気持ちが頭を過ぎるのは分かるし、現実的に経験者が集まった中学が団体戦では上位を占めています。

しかし、強豪中学にいても、やる者はやるし、やっていない者はやっていないんだろうし、ただただそこにいるという安心感を求めてのパターンもあるような気がします。

ま、そこは人それぞれの考え方や先見の明にもかかってくるんでしょうが、やれ失敗しただ、やれ伸びてないと言われないようしっかり結果を残せるようやっていきたいと思います。

世間は面白おかしく言いますからね〜。

ま、うちはそれも力にしますけど。💪