小学生時代って集中力がない子って結構多いですよね。
練習中にキョロキョロ、話をしているのにキョロキョロと周囲が気になっている。
親を意識するあまりに集中出来ない子もいたが、そういう感じではなく、一つのことに集中出来ない子。
こちらが何度も「集中せんか!」と言って、その場は「フン、フン」と頷くも、同じ事を繰り返してしまう。
で、不思議なのは、全く話を聞いていないわけではなく、「俺、今何言うたか言ってみ」と言うとしっかりと答える子もいる。
いいものを持っているのに集中力があれば、更に良くなるのにな・・と思うことが多々ありました。
勿論、集中させることが出来なかった自分の能力不足だったこともあるんでしょうが、集中することなんて人から言われてするものではない。
成長の度合いかな?とも思ったが、成長が早くても集中力がない子はいたし、逆もしかりだった。
また、日頃の躾、家庭環境によるものかとも思ったけど、幼年期の脳やホルモンの機能障害も考えられるので、本人の芽生え、意識改革を待つしかない部分があるのかなと思っています。
小学生の頃、全く人の話を聞けず、これは無理だとさじを投げそうになった子も、意識が芽生えて全中に出場するまでになったパターンもあるし、どのタイミングで集中力が付いてくるか分からない。
ただ、それは一日も早い方がいい。
今は多人数を見ることもないし、押してもダメなら引いてみなと、集中力のスイッチを探してやりたいものだ。