実は昨日に引き続いで、今日も全小中止に関する思いの丈を長々と書いてしまったけど、途中で変更した。
理由は、某SNSで、全小中止に関して、
そもそも全小は大人が作った枠組みの中で子供を努力させる不要の産物であって、少年柔道が加熱するあまりに柔道人口を減少させている原因となっている。
小学生時代は本来自力をつける時期で、勝負にこだわり組み手なり寝技なり高度な技術を指導するから後々勝てなくなる。だから必要がない。
というような内容の投稿を見て、世の中にはいろんな考えがあるんだなと思ったら、何だか急に冷めてしまった。
で、いろんな考えがあるから別にいいんですが、少年柔道根本や少年柔道の全国大会不要論を唱えながら、少年柔道の指導をされている方ってたまにおられますよ。
小学生は楽しければいい、勝たなくてもいいを全面に出し、直ぐに勝利至上主義の話をされる方。
で、僕、ず〜っと思ってたんです。
楽しければいいってのは分かります。
楽しいに越したことはないですから。
ただ、勝たなくてもいいって、じゃ何で試合出てんの?
勝つ喜びであったり練習の成果を確認したいから試合に出てんじゃないの?
で、全国大会不要って、それって全国大会に出場するまでのチームだったり、それに向けて意識高く頑張ってる子達に育てれないからじゃないの?
マイナスばかり目につくのは、プラスになった経験がないからじゃないの?
って。
選手として、指導者として、親として、一通りの経験や結果を残された方が、自己の経験をもとに論じられるのであればいいんですが、他人様の結果や失敗したケースを持論として展開されると全く入ってこない。
だって、それこそ外堀の話(結果)だけしか知らないのに、そこに至る過程であったり、家族の苦悩、葛藤を知らずして言われてるんですから。
自分もね、皮肉的に、
こんな時期やし、オリンピック中止でいいんちゃうかな。
って言ったこともあるんです。
でも、これって、妬み、僻みからなんですよ。
だって我が子は出ないし、見てたら悔しいし、羨ましいですもん。
だから、小学生の全国大会不要論者の気持ちも分かるんです。
きっとそうなんだろうなと。
けど、自分は何だかんだとそれっぽい理由をこじつけませんけどね。
さて、明日からは前向きに明るく行きます。
大人は無理してでも明るく前向きに行かなくては。
子供達も元気に頑張ってくれていますからね。
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