今日も一日、音楽漬けでざいました。
学生の曲のアレンジなどをすることも多いのですが、
感覚で感じたものを、理屈(理論、というものになりますが)でちゃんと説明してあげると、
やはり、しっかり納得してくれるのですね。
とはいえ、やっぱり大切なのは、感覚。
理論はあくまでも、ツールでしかありませんです。
部分的には、理論で持っていく、作っていくこともできるのですが、
でもその理論だって、元々は先人の感覚の積み上げで出来ているもので……。
しかしながら逆に言えば「感覚だけ」で音楽を作ったり、演奏したりするのは、
これはこれで大変な事なのですよね。
訴えるのは感覚。
しかし、その端々に、規則性や法則性、数学的な部分があって、それを見つけるのが、なかなかに面白いのです。
目に見えない音の法則や規則。
ある部分はとっても科学や、完全に数値化できる力学的なものだったりもして、
いやはや、実に、深遠な世界でございます。
ではー。