稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

選挙

2005年08月01日 | つれづれ
昨日の奈良市長選挙では、
一族をあげて応援をしていた鍵田忠兵衛氏が落選した。

今朝の新聞では
藤原 昭 71,500
鍵田忠兵衛 64,000
辻山 清 7,000
だった。

鍵田忠兵衛氏は昨年、市長に選ばれたが、
大川前市長の息のかかった大部分の市会議員の抵抗が強く、
助役や収入役の選任など重要な審議が滞り、
何の責任も無い税金未納問題が発端で市長不信任の決議となった次第。
税金未納問題も市役所の対応の誤りで本人に責任は無い。

結局、今回は市長は辞任し市議会は解散。そして同時選挙。
藤原新市長は、自民・公明・社民推薦、民主、共産支持。
官僚出身な上、
全ての政党から推薦と支持を得ているというのは、
別の角度から見れば、過去の悪いしがらみを
そのまま受け継いだ政策しかが打ち出せないのではないか?と思う。
市民の期待と関心が大きかったのか、
前回の投票率36.77%に対し、今回は50.99%。

市議会では応援してた天野秀治氏が当選したものの、
ちょっと残念で懸念の残る選挙であった。

 
コメント
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