稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

8月23日 養正会

2005年08月23日 | 剣道・剣術
英国のJMさんからメールが入っていた。
どこかに稽古出来るところはないか?とのこと。
養正会を紹介したところ、今夜にでも来るという。
インターネットで始まる剣道の輪、和、話だ。☆(^^)

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19時過ぎに到着。
すでに切り返しが始まっていた。
さっそく着替えて簡単な柔軟体操を行った。

【F谷師範】
攻めて打つように言われるが、まったく攻めきれない。
ことごとく捌かれ、身体が浮ついて行き過ぎる。
技に変化をつけて隙を見出すつもりが単調な面打ちになってしまった。

【N須さん】
N須さんとは初めての稽古。
直前のN村さんとの稽古では、
ぐっと入ってねじ込むような見事な面を何度も打っておられた。
また面に対しての返し胴も見事なものだ。さすが実業団。
捌きに自信があるのか、深間にズンと入ってこられる。
躊躇すると打たれるので下からの面をドーンと放つ。
お互い技の応酬となるが、これはという技は決まらなかった。
11月に七段を受審されると聞くが、また稽古をお願いしよう。

【N村さん】
N須さんが打っていたような下からの面を試してみる。
いつもは腰が浮ついたような上からの面だが、先日T橋さんから
「攻めて下からの面を打つほうが良い」と聞いたので意識していた。
面は少し軽いが相い面でもいくつか決まったように思う。
これはもう少し自分のものにしたい。

【JMさん】
JMさんは勝負強い。
英国で熱心に稽古を積んでこられ、
日本に来てからも広島で稽古されてきたとのこと。
小手、胴ともにするどく打ち込んで来られる。
面も早いが、残念なことに完全な刺し面である。
大きく打つ技も平行して学べば四段も簡単に合格すると思う。

【F本さん】
F本さんは打つ前に大きく振りかぶるので、
小手だけを狙えば勝負としては難しくない。
そこをあえて先の技で面を打ちたくて何回か試してみる。
どうもうまく行かない。
T橋さんや、T木さんなど、ベテラン六段は、
難なく先の面技を使うのだが、どうも小生はタイミングが合わない。
次回への繰り越し課題である。
コメント
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